自然の色味を活かしたキャメル寝具の吸湿性と使い心地

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キャメルとは、英語ではラクダのことを指しますが、寝具や衣類の素材としては、獣毛の一種として、主にフタコブラクダというラクダからとれた毛のことを指します。

寝具では、掛け布団やタオルケットなどに使われるキャメルですが、その採取量の少なさと品質の高さからカシミヤなどと同様に高級素材としても知られています。

キャメルを素材とした寝具のメリット

抜群の吸湿・発散性

キャメル素材の最大の特徴といえるのが、その吸湿・発散性です。ウールの2倍ほどの吸湿・発散性をもつとされるキャメルは、その他の様々な天然素材の中でも、最も高い吸湿・発散性をもってると言われています。

これは、キャメルの毛の繊維にたくさんの穴が開いており、繊維の表面積が他の素材に比べても大きくなっているからです。

また、このような繊維の性質から洗濯後も乾きが早いというのもキャメル素材の特徴と言えるでしょう。

ウールなどと比べても高い保温性がある

キャメルの繊維はその形状から空気を抱えやすく、またキャメル生地は繊維同士の間に含んだ空気を適度に保ちふんわり膨らむという性質があります。

数ある繊維素材の中でもその保温性の高さに定評のあるウールですが、そのようなウールと比べてもキャメルはより高い保温性をもっているのです。

軽量で丈夫。フェルト化もしない

寝具などに利用される軟質のキャメル毛は、ウールより細く、軽量でありながら、その他の天然素材と比較しても劣らないほどの耐久性をもっています。

また、ウールや、同じ高級素材であるカシミヤなどが、洗濯時のもみ作用によってフェルト化してしまうのに対し、キャメルはその繊維の構造上、フェルト化を起こす心配がありません。

デメリット

値段が高いものが多い

主に脱毛したラクダの毛を採取することによって素材となるキャメルは、大変、希少価値が高いもので、例えばタオルケットなどの場合でも、良質のものであれば一枚につき数万円以上するものも
あります。

染色性が低い

機能性に優れるキャメルですが、繊維の染色性が低いため、他の繊維素材と比較しても製品のカラーバリエーションは少なく、キャメルを素材とした製品のほとんどは、ナチュラルカラーの茶褐色のものになってしまいます。

まとめ

弾力性に富み、ふんわりと温かで、ウールに通じる使用感を持つキャメル素材ですが、その機能性はウールや他の天然素材を上回るものがあり、独特のヌメリがある心地よい肌触りや、生地表面の上品な艶やかさもその大きな特徴と言えます。

カシミヤなどと同じ高級素材でありながら、洗濯時のフェルト化も起こらず、耐久性や軽量性を持ち合わせているというところも魅力でしょう。

また、キャメルには他の天然繊維と同様に、100%のものだけでなく、比較的価格が安くなる傾向にある混紡のものもあります。

ただ、混紡のものの中には、キャメル本来の機能性を活かしきれていないものもあったり、逆に、キャメル100%のものでも粗悪品を選んでしまうと、使用感があまり良くなかったりするので注意が必要です。

とはいえ、やはりキャメルを使った寝具は、他の繊維素材を使ったものと比べても、優れた点が多いものであります。もし、愛用の寝具を探されている方がいれば、一度はキャメルを使ったものを手にとってみられても良いかもしれません。

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