睡眠物質の分泌を促して快眠を促すためにすべきこと

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睡眠物質とは

人がなぜ眠くなるのか、それは体内に存在する体内時計と眠り睡眠物質の働きによるものです。
その睡眠物質が分泌されることにより身体が眠りに適した状態となり眠りに促されます。

睡眠物質の種類

睡眠物質は体内に20種類以上存在しています、ここでは代表的な種類を紹介します。

メラトニン

メラトニンは脳で分泌されるホルモンで睡眠を促す効果から睡眠ホルモンと呼ばれます。
この物質が分泌することで副交感神経が優位に働きます、その作用により脈拍や体温や血圧が下がり身体を睡眠に適した状態に促されます。
このメラトニンは睡眠前に分泌が増加し日中の分泌は少なくなります、朝日を浴びることで分泌が抑えられその後14時間~16時間後に分泌が再度増える働きにより体内時計が調整されます、この様な働きにより朝起きて夜眠くなるという作用が働きます。

セロトニン

メラトニンを作り出すにはこのセロトニンの分泌が必要となります、この物質はメラトニンの元となる物質でセロトニンが減少するとメラトニンも同じく減少してしまいます。
この物質の働きは睡眠とは逆に交感神経を優位に働かせることで体を活発な活動に適した状態に促します。
日中にこの物質が分泌されることで夜にメラトニンが作られるためセロトニンはメラトニンととても深く関係している物質なのです。

アデノシン

このアデノシンは人が活動を続けている間増加し続ける物質です、アデノシンが一定量溜まると脳内で睡眠中枢を刺激する作用が起きます、このため眠たくなるという現象が起こります。
カフェインはこのアデノシンが溜まったと感知する働きを抑える効果があります、そのためアデノシンが溜まることで発生する睡眠中枢への信号が送れるのでカフェインを摂取すると眠気が抑えられるという働きになるのです。

ウリジン

ウリジンという物質はGABAの働きを促す作用があります、GABAの働きは興奮した神経を抑えストレスを軽減する働きがあります、そのため気持ちがリラックスする方向に働きやすくなるため睡眠に促される作用があります。

酸化型グルタチオン

この物質は興奮性神経伝達物質の働きを抑える作用があります、この働きにより神経の興奮が抑えられるために睡眠に促されるという作用が働きます。

睡眠物質の分泌に必要なこと

睡眠物質を分泌させるには規則正しい生活習慣が必要です特にメラトニンとセロトニンは朝しっかり起きて朝日を浴びることで体内時計がリセットされ睡眠物質の分泌が調整されます。
また夜眠くならないのはアデノシンの量が少ない可能性があります、これは日中の活動量が少ないのではなく遅い時間に昼寝をした際に起こります、遅い時間に昼寝をすることで睡眠時間までにアデノシンが睡眠中枢に働きかけるための量が溜まらないため、結果として眠気が促されないことがあります、遅い時間の昼寝には注意しましょう。
また睡眠物質には正しい食生活も大切です、体の中で分泌される物質なのでその元となる食事をバランスよく摂取することで必要な睡眠物質が作られます。

まとめ

今回5種類の睡眠物質を紹介しましたが、実際に睡眠に関わっている物質は20種類以上あると言われています、眠れない原因は睡眠物質が正しく分泌されていないことによって起こっている可能性があります。
睡眠物質が不足することで不眠の症状を発症してしまうことがあります、また現在なかなか眠れない等の症状を感じているのであれば睡眠物質が正しく分泌されていない可能性がありますので現在の生活習慣や食生活を見直してみてはいかがでしょうか。
体の中で起こっていることなので自分で睡眠物質の分泌は認識できませんが不規則な生活習慣を避けバランスの良い食生活を送ることで正常な睡眠物質の分泌を促すことができます。

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