睡眠段階を理解して質のいい睡眠をとる方法

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睡眠段階とは

人間の睡眠には浅い眠りのレム睡眠と深い眠りのノンレム睡眠があります、ノンレム睡眠にはその状態によって深さがあり4段階に分類されます、レム睡眠と合わせて睡眠の段階は全部で5段階ありその段階を【睡眠段階】と呼びます。

人が眠っている時にはその睡眠段階が波のように深くなり浅くなることを約90分周期で繰り返しその段階ごとに脳や体の状態に変化があります。

睡眠段階別の状態とは

睡眠段階はノンレム睡眠で1段階から4段階までに分かれます、1段階目が浅く4段階が一番深い睡眠状態となります、またレム睡眠はノンレム睡眠とは別の睡眠状態ですが睡眠段階では合わせて5段階目と呼ばれることもあります。

それぞれの段階で脳や体に発生している状態に違いがあります、段階ごとの状態は以下の通りです。

睡眠第1段階

この段階では睡眠を開始したばかりの状態でうとうとした状態と言われる状態です、呼びかけや少し体を触る等の刺激を与えるとすぐに目が覚めます。

脳波の状態はアルファ波が50%以下に減少し他の周波数の脳波も混在します、体には遅い眼球運動が見られ筋肉の緊張がやや緩みます。

この段階は睡眠全体の4%~5%を締める程度の睡眠です。

睡眠第2段階

この段階から眠りに入ったと言われます、睡眠状態としてはまだ浅い眠りです。

体温や心拍数が低下し体が睡眠に入る状態となります、脳波では睡眠紡錘波とK複合波といった特徴的な脳波が出現します。

第2段階は睡眠全体の45%~55%となり睡眠中一番多く発生している状態です。

睡眠第3段階

第3段階から深い眠りの状態になります、睡眠に入ってから約30分でこの段階の眠りに入ります、この状態まで眠ると声を掛けてもなかなか起きません。

体も深い眠りの状態になり体温や心拍数や呼吸も低下し脳や体を休めて回復作業をしている状態となります、また脳波ではデルタ波が増加し20%~50%の発生が見られる状態となります。

この段階の睡眠は睡眠全体の約10%で徐波睡眠や深睡眠と呼ばれます。

睡眠第4段階

この段階が最も深い眠りの状態となります、体の状態としては第3段階と同じですが脳波でではデルタ波の発生が50%以上となります。

第3段階の区別としては脳波の発生の違いで段階分けがされています。

睡眠第5段階(レム睡眠)

第5段階と言っても覚醒に近い浅い眠りの状態となります、この状態では脳が活発に活動しており記憶を整理しているとされています。

体に起こる特徴としては急速眼球運動が発生します、またこの時に夢を見ていることが多く同じタイミングで目覚めた場合は夢の内容を覚えていることが多いです。

成長に必要な睡眠段階

寝る子は育つと言いますが成長には深い睡眠が必要なのです。

成長ホルモンの発生は起きていても眠っていても分泌されますが、深い眠りに入っている状態で一番多く分泌されます、そのため深い睡眠がとれないと多くの成長ホルモンを分泌するタイミングを逃すこととなり成長に影響が出てしまいます。

成長ホルモンは子供にだけ必要なわけでは無く、大人でも新陳代謝を促すことになりますので大人だから浅い睡眠で良いわけではありません。

まとめ

睡眠はノンレム睡眠とレム睡眠を繰り返します、その段階によって脳や体の状態に違いがあります、また段階ごとに働きの違いがあります。

浅い眠りでは記憶の整理が行われ深い眠りでは体の回復や成長を促す等、それぞれが重要な役割を持ちます。

睡眠段階は睡眠障害の診断時の検査で使用される睡眠ポリグラフによって調べられますが通常自ら睡眠状態がどの様になっているのか認識することはできません、睡眠には段階がありそれぞれに重要な働きがありますので偏ることなくバランスの良い睡眠を取ることが大切だということをご認識下さい。

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