生活習慣の乱れが原因?概日リズム睡眠障害の症状と治療法

suimin

概日リズム睡眠障害とは

人間には約24時間周期で活動に適した状態や睡眠に適した状態に調整する機能があります、そが概日リズムと呼ばれる機能です、一般的には体内時計という名称で呼ばれています。
【概日リズム睡眠障害】は概日リズムが何らかの原因により狂い眠りたいと思った時間に眠れなくなる・日常生活に支障が発生している症状のことを言います。

概日リズム睡眠障害の症状

概日リズム睡眠障害はいくつかの種類に分かれますが睡眠時間が狂ってしまうということが共通する症状です。
また睡眠時間が狂うことにより起きていなければならない時間に眠気に襲われ起きているのが困難になります、そのため仕事や学業等に支障が発生してしまいます。
また障害の種類によっては常に寝不足を抱えてしまう状況が続くため眠気だけでなく倦怠感や頭痛や吐き気等の症状が発生する場合があります。
もし深夜まで眠れない・早い時間に眠ってしまう等、自分が望んでいない時間に寝てしまうことが続く様であれば何らかの概日リズム睡眠障害が発生している可能性が考えられます。

概日リズム睡眠障害の種類

概日リズム睡眠障害は以下の6種類に分かれています。

睡眠相後退症候群

眠くなる時間が遅くなり起きる時間が昼頃になるという睡眠時間が大きく後退してしまう症状です。
この症状が発生している状態で朝起きなければならない場合は常に寝不足状態が続きます、そのため強い眠気や倦怠感がありひどくなると頭痛や吐き気等も発生します。
夜遅くまで起きている等の生活習慣が続くことが原因で発症するとされています。

睡眠相前進症候群

早い時間に眠ってしまい夜中に起きてしまうという睡眠時間が早くなってしまう症状です。
この症状では早寝早起きとなるので日中の活動にあまり支障が出ません、そのため睡眠障害に掛かっているという自覚も少ないことが多いです。
但し、夕方から夜も早い時間帯に眠気が発生するのでその時間帯に起きていなければならない場合は非常に辛い状態となります。

非24時間睡眠覚醒症候群

睡眠時間が毎日30分から2時間位遅れ続けてしまう症状です。
この症状が発症すると常に睡眠時間が変わっていくので睡眠が夜になる場合と昼になる場合があります、通常の生活で夜眠りたい場合に夜寝られるタイミングの時は問題ないのですが毎日睡眠時間が遅れて行くので睡眠時間が昼の時間帯になった際は非常に強い眠気に襲われることとなります、また睡眠不足のため強い倦怠感が発生します。
また睡眠時間が変動する事で仕事や学業などの社会生活に支障が出ます。

不規則型睡眠・覚醒パターン

睡眠時間が時間も量もバラバラになってしまう症状です。
通常夜寝て朝起きるという睡眠習慣ですが、この症状では眠くなるタイミングも睡眠時間も一日を通して複数回発生します、またその時間も一定ではなく毎回変動します。
一日を通して睡眠の時間量が十分とれていても睡眠の質が悪いため脳も体もしっかり休めない状態が続くので活動時の意欲や集中力が低下します。

ジェットラグ症候群

短時間に数時間の時差がある地域を移動することにより発生するいわゆる時差ボケです。
自分の体内時計と実際の地域の時間が合わないことが原因となります、多くは日中眠気を感じることや睡眠障害が発生する場合もありますが一時的な症状となります。

交代勤務制睡眠障害

仕事が昼夜問わず常に変動している事が原因で発症する障害です。
症状としては眠りたい時に眠れないことや眠ってもすぐ目が覚めてしまう等の症状が発生します。

まとめ

概日リズム睡眠障害は一度発症してしまうと非常に辛い状態が続きます、眠気や倦怠感の発生により活動の生産性が低下します、また車両の運転などする場合には眠気による事故の危険性も増加します。
概日リズム睡眠障害の原因は様々ですが自分自身の生活習慣による原因は生活習慣を見直すことで発症を防ぐことが出来ます、仕事等の理由により変えられない習慣は仕方ありませんが自分自身で改善できることがあれば早期改善をおすすめします。

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