機能性繊維を使った効果別の寝具で快適睡眠を

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機能性繊維とは、ポリエステル、ナイロン、アクリルなどの一般的な化学繊維に特殊な加工を施すことで、一定の機能性を付与した繊維のことを言います。
また、綿や羊毛などの天然繊維に加工を施したものもあります。

機能性繊維のメリット

機能性繊維の種類には様々なものがあり、それぞれの種類によってその製造方法や特性は異なったものになります。したがって、一概に機能性繊維のメリットを述べる事は出来ませんが、より一般的には、加工のなされていない通常の化学繊維あるいは天然繊維との比較において、そのメリットを述べることが出来るでしょう。
まず、具体的に機能性繊維にはどのようなものがあるかと言いますと、「吸湿性」や「吸汗性」に優れるものや、高い「耐熱性」を持つものなどが挙げられます。
一般的に化学繊維は、吸湿性や耐熱性において天然繊維より劣りやすい傾向がありますが、機能性繊維においては、そのようなデメリットを補ったり、あるいは他の繊維以上に特定の機能を向上させることができるのです。
また、機能性繊維の種類は上に述べたようなもの以外にも「伸縮性」に優れるものや、「抗菌、防ダニ作用」があるもの、「静電気を防止する効果」があるものなどを含め、実に様々なものがあります。
通常の天然繊維はダニやカビの心配や、また羊毛などであれば静電気を帯びやすいというデメリットがありますが、上記のような加工をすることでその一定上の解消が望めます。
つまり、機能性繊維は、その素材となる繊維には本来備わっていなかったような機能性や、通常の繊維では得られないような特殊な効果を備えるというメリットがあるのです。

機能性繊維の注意点

様々な機能を持たせることが可能な機能性繊維ですが、必ずしも万能なものではありません。というのも、機能性繊維の素材となるそれぞれの繊維にもやはり加工では変え難い特性がありますし、また、加工そのものにも限界があるからです。
また、直接肌に触れることも多い寝具の素材としては、化学的な処理を施しているような機能性繊維は、決して肌に優しいものであるとは言いにくいところがあります。
特に、アトピーやアレルギーなどをお持ちの方や、肌が敏感なお子さんが使用する場合には、多少気を使う必要があるでしょう。
もちろん、全ての機能性繊維が肌に良くないというわけではありませんが、肌が弱い方などは出来るだけ加工がされていない天然素材の寝具を使用されたほうが良いでしょう。(ただし、羊毛などでも肌に刺激を感じてしまう場合もあるので、基本的には綿や絹をおすすめします)

まとめ

機能性繊維は、何らかの繊維に化学加工あるいは物理加工を施すことによって作られます。
また、必ずしも一つの種類の機能性繊維によってのみ生地などが作られるわけではなく、場合によっては、複数の機能性繊維を混紡することによって用いる場合があります。
機能性繊維を使用した製品は寝具以外にも多くあり、例えば吸汗・発汗性や伸縮性に優れるスポーツトレーナーのようなものなどもあります。
ただし、天然繊維においては加工が有用な場合もありますが、化学的な処理によって素材本来の良さが失われたり、肌が弱い人などには向かない場合もあります。
機能性繊維の種類や素材には様々なものがありますが、寝具に用いるには、吸湿、吸水性を付与したポリエステルなどの化学繊維は特に有用なものと言えるでしょう。

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