大人かわいいジャガード織り寝具の特徴と使い心地

ジャガード織りとは、17世紀ごろフランス人の発明家J・Mジャガードによって考案された「ジャガード織り機」を用いて織られた織物、あるいはその織り方のことを指します。

ジャガード織りは、寝具ではタオルケットや敷きパッドなどに用いられますが、その他では靴下やセーター、ハンカチなど、衣類や日用雑貨などにも用いられるものです。

ジャガード織りの特徴

ジャガード織りの特徴は、一般的な平織りなどとは違い、縦糸と横糸の組み方を変えることで織物に複雑な模様やデザイン、または凹凸を施すことができるところです。

現在では、日常的に見かけることも多いジャガード織りですが、ジャガード織り機が発明される以前では、織物に複雑なデザインを施すことは全て手作業で行なわれなければならず、大変な労力が必要とされていました。

最近では、織り機の自動化やコンピューターの制御により、さらに複雑なデザインのジャガード織りを高速で製作することが可能になっています。

ジャガード織りと染料加工の違い

糸の組み方によって生地にデザインを施すジャガード織りとは別に、生地に染料を浸透させることによってデザインをするような方法もあります。

生地にデザインをするという意味では、ジャガード織りも染料加工も同じですが、生地の織り方や染料を使用するかしないかで、デザインされた生地の特徴はそれぞれ異なってきます。

それでは、ジャガード織りで生地にデザインを施す場合と、染料加工で生地にデザインを施す場合とではそれぞれどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

ジャガード織りのメリットとデメリット

染料加工と比較した時にジャガード織りのメリットとなるのは、ジャガード織りは染料を使用せず糸の種類と織り方によってデザインを作り出すので、洗濯をした時などに生地の色落ちが少ないという点です。

また、きめ細やかに織られたジャガード織りは、染料では出せないような独特の高級感があります。

糸の素材によってそれぞれ風合いがあり、凹凸を出すことができるのもジャガード織りならではものです。

ただし、ジャガード織りは一度に使用できる糸の本数や種類などがある程度決まってるため、染料加工ほど細かいデザインの表現が難しいというデメリットもあります。

また、染料加工と比べると製作のコストがかかるため、製品の価格も高くなりやすいという点もその難点の一つでしょう。

染料加工のメリットとデメリット

染料加工は、ジャガード織りと違い、染料の配合次第では色の表現にほとんど制限が無く、糸よりきめが細かいデザインが可能であるというメリットがあります。

また、糸を組むことでどうしても一定以上の厚さが出てしまうジャガード織りに対して、加工可能な素材であれば、かなり薄手の生地でもデザインを施すことができるというのも染料加工の良いところです。

さらに、染料によっては、ジャガード織りに負けないほどの色落ちへの耐久性を持たせる事もできます。

しかし、染料の種類によっては、やはり色落ちが起こってしまったり、摩擦などによって変色してしまうというデメリットがあります。

また、生地本来の風合いを活かすという意味では、ジャガード織りの方が適しているようにも思われます。

まとめ

ジャガード織りは糸の種類と織り方のみで生地に様々なデザイン性を与えることができる優れた織りの手法です。

使用する糸によって、生地に風合いが出るジャガード織りは高級製品にも多く用いられているもので、染料加工よりも色落ちの心配が少ないというメリットがあります。

生地にデザインを施す手法としては染料を用いるもの以外にも、インクジェット機などで生地表面に「顔料」を吹き付けるものもありますが、こちらは生地に色を浸透させるわけではないので、色落ちが大きく、デザインの耐久性の面ではジャガード織りや染料加工に大きく劣ります。

もし、長く使えるデザイン寝具などを探されている方は、上に書いたメリット、デメリットを参考にジャガード織りのものか染料加工が施されたものを選ばれてみてはいかがでしょうか。

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