ダウン率で選ぶ寝具の違いとは?

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ダウン率とは、寝具やコートなどの中綿に使われる水鳥の羽毛の比率。一般的に中綿に用いられるのは羽毛のダウンと羽根のフェザー。これらを混合したものが多く出回っており、全体の何パーセントをダウンが占めるか示した比率をダウン率と呼びます。

ダウン率の違いで布団の種類が変わる

寝具などの中綿に用いられるのは一般的に水鳥の胸部から採られた羽毛であるダウンと、羽根素材であるフェザー。ダウンは柔らかく、フェザーは弾力があることが特徴です。この2種類の素材を混合させることで柔らかく弾力性を保った寝具がつくられます。前述したように、ダウン率はこれら2種類の素材の混合率。
ダウンの比率が50パーセント以上の布団を羽毛布団、フェザーの比率が50パーセント以上の布団を羽根布団と呼びます。どの比率が良いかは個人の好みによりますが、ダウンは保温性が高く軽い特徴があり、寝具に用いることで安眠促進の効果があるとされています。特にダウン率90パーセント以上のものが羽毛布団としてオススメされることが多いようです。

ダウン率と良い羽毛布団の見極め方

日本の羽毛布団の審査は非常に厳しく、ダウン率100パーセントの表記がされるものはありません。最高値は現時点で97パーセントといわれています。85パーセント以下の羽毛布団は一般的に品質よりコストを優先させてつくられています。
また、ダウン素材には、ダウン素材の主となるダウンボールと、そこから割れた枝羽の部分も含まれています。この枝羽もダウンとしてカウントされるため、正常なダウンボールを多く含んだ素材と枝羽が含まれた素材では品質に大きな差が生まれます。ダウン率が高いものはこの枝羽の含まれる確率が減るので、良品質を見極めるのにダウン率は重要なのです。

ダウンの種類にも注目

ダウンにはガチョウから採られたグースと、アヒルから採られたダックの2種類あります。グースはダウン素材が大きくにおいが控えめ。ダックは素材が小さい上、においが強いことが特徴です。そのためグースのほうが高価であり、最上品はマザーグース素材といわれています。
さらに、羽毛の産地によってもダウンの品質が変わります。寒い地域に生息する鳥は寒さから身を守るために保温性の高い羽毛をまとっているため、経度の高い地域または寒暖の差が激しい地域で採れたダウンは一般的にクオリティが高いとされています。
したがって、羽毛布団で選ぶのであれば、寒い地域で採られたグースダウン素材でかつダウン率が高ければ高いものが特上品といえるでしょう。

まとめ

ダウン率とは、寝具やコートなどの中綿に使われるダウンとフェザーのうち、ダウン素材が占める比率。このダウン率は布団の品質を見極めるのに非常に役立ちます。フェザーとダウンどちらを選ぶかは好みによるところではありますが、羽毛布団としての品質はダウン率90パーセント以上のものがオススメ。
ダウン率が高ければ、ダウン素材のうち本来のダウンボールが多い素材です。また、水鳥の種類や生息地も良いダウンを選ぶのに必要な情報となるでしょう。
あなたも良質なダウンの寝具で、良質な睡眠を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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