ウォーターマットレスの寝心地とメリット・デメリット

ウォーターマットレスとは、ウォーターベッド専用のマットレス、あるいは、水を使用せずにウォーターベッドに近い寝心地や機能性をもつドライ式のマットレスのことを言います。

ウォーターマットレスの特徴

ウォーターベッドに用いられるウォーターマットレスは、スプリングコイルを用いるような一般的なベッドマットレスとは異なり、その中身に「水を充填することによってクッション性を発揮する」マットレスになります。
ウォーターマットレスの特徴は、その独特の使い心地と、スプリングコイルのベッドでは得られないような機能性にあります。
水をクッション材の代わりに使用するウォーターマットレスは、寝そべるとプカプカとマットレスが揺らぎ、水に浮いているかのような寝心地があります。
一般的な敷布団やマットレスの寝心地に慣れている方は、初めてウォーターマットレスを使うとのこの独特の浮遊感を苦手に感じる場合もあるようですが、慣れてしまうとむしろウォーターマットレスを手放せなくなってしまう方もいるようです。
ウォーターマットレスには、このような浮遊感のある使い心地と、身体を包み込むようなゆったりとしたクッション性が相まって「リラクゼーション効果」もあると言われています。
また、ウォーターマットレスは加重が掛かる箇所によって柔軟にマットレスが形状を変えるため、身体の一部分に体圧が偏ることがなく、「体圧分散効果」に優れているとも言われています。
さらに、「水温調節機能」が付いているものであれば、オールシーズンにおいてより快適な使い心地が得ることができます。
ダニなどの繁殖の心配が無いというのも、ウォーターマットレスの良いところでしょう。

ウォーターマットレスの注意点

快適な使い心地が特徴的なウォーターマットレスですが、いくつか注意点もあります。
まず、上の方ではウォーターマットレスの体圧分散性に関して書かせて頂きましたが、ウォーターマットレスは高反発マットレスなどとは違い、腰痛にはあまり効果を期待することは出来ません。
むしろ、マットレスが沈みこむことによって、起き上がる際に腰に負担が掛かったり、睡眠時には寝返りがうちづらいという難点があります。
製品によっては以上のような点が軽減されているものもありますが、腰痛や寝返りのうち易さをケアされる方は、ウレタン系のマットレスや、支持機能に優れたスプリングベッドなど別の選択肢を検討されるほうが無難でしょう。
また、ウォーターマットレスは、メンテナンスに手間とコストが掛かりやすいというデメリットがあります。
具体的には、水分が気化することでマットレス内に溜まる空気を抜くことや、防腐剤の注入が定期的に必要となり、また付属のヒーターなどを利用する際の電気代やメンテナンス用品の購入代などが掛かります。

ドライウォーターベッドについて

通常のウォーターマットレスに近い使い心地や機能性をもつ「ドライウォーターベッド」と呼ばれる、水を用いていない薄型のマットレスがあります。

ドライウォーターベッドは、ウォーターマットレスに近いクッション感をもちながら、適度な反発性も備えているものが多く、通常のウォーターマットレスより寝返りが打ちやすいという特徴があります。
また、敷布団のような感覚で手軽に使用でき、また、水の代わりに繊維素材を中材に用いているため、比較的軽量でウォーターマットレスのようなメンテナンスの大変さがありません。

ただし、ウォーターマットレス本来の浮遊感のあるゆったりとした使用感は、やはりドライウォーターベッドでは再現が難しいため、ウォーターマットレスの使用感にこだわる方にはドライウォーターベッドはさほどおすすめ出来ません。

まとめ

ウォーターマットレスの最大の特徴は、その使い心地の快適さにあります。そのゆったりとした使用感にはリラックス効果や安眠効果があり、現在でも、ウォーターマットレスは快適な睡眠を求めるユーザーから一定の支持を得ています。
また、加重を分散させる作用があるため身体への負荷が少なく、ウォーターマットレスは介護や医療の現場などでも用いられているものです。
ただし、腰痛などへの影響に関しては賛否が別れるところで、製品自体の価格やメンテナンスに掛かる費用も決して安くは無いことから、購入に際しては本当に自分に適したマットレスであるかどうか、実際に試用するなどして確かめながら検討する必要があります。
ドライウォーターベッドに関しては、ウォータマットレスと比較すると価格も安く、またメンテナンスなどもしやすくなっているため、ウォータマットレスの購入を検討されている方は、まずドライウォーターベッドを試されてみるのも良いかもしれません。

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