まるでシルクのような使い心地!アルパカ毛布の機能とメリット・デメリット

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アルパカ毛布とは、その生地の素材にアルパカというラクダ科の動物の毛を使用した、毛布のことを言います。

アルパカの毛は寝具のほかにも、ウールなどと同じように衣類やちょっとした日用雑貨などにも用いられます。

ラクダやヤギなどともいくらか外見が似ているアルパカですが、寝具素材としてのその毛の特性もこれらの動物の毛に通じるところがあります。

アルパカ毛布の特徴

アルパカの毛はとても細く、内側に空洞をもっているので非常に軽く、暖かい空気を抱え込みつつその空気の温度を保持するという特性があります。

このことから、アルパカの毛をその生地の素材とするアルパカ毛布は「軽量性、保温性において優れる」という特徴をもっています。

また、アルパカ毛布は他の動物繊維を使用した毛布などに比べ、「耐久性が高く、シワや毛玉が発生しにくい」という特徴も持っています。

これは、アルパカの毛が細いながらも、撓り(しなり)に優れており、繊維表面のスケール(うろこ)が他の動物繊維と比べても少なくなっているからです。

さらに、「チクチクしにくく、シルクを思わせるような滑らかな肌触り」も、アルパカ毛布の大きな特徴と言えるでしょう。

アルパカの毛の種類と品質

アルパカ毛布の基本的な特徴は上に述べたようなものになりますが、アルパカの毛の種類によって、その使用感などは多少異なってきます。

寝具や衣類などに使用されるアルパカの毛の種類は「ワァカヤ種」のアルパカから採られたとものと、「スーリー種」のアルパカから採られたものの、主に二つに分けられます。

一般的に流通することの多い「ワァカヤ種」の毛に比べ、「スーリー種」のものは非常に生産量が少なく価格も高くなりますが、毛の長さがあり、光沢もより艶のある美しいものとなっています。

とはいえ、両者とも他の繊維素材と比べると希少価値が高く、その使用感、機能性は共に優れたものとなっています。

また、アルパカの毛の種類は、どのくらい成長したアルパカから採取されたかによっても分けられますが、特に、生まれて間もない時期にとられた毛は「ベビーアルパカ」と呼ばれ、繊維が細く、肌触り、保温性などにも優れているため、より品質の高いものとして扱われます。

アルパカ毛布の注意点

アルパカ毛布はウール毛布などと同じく動物繊維で出来ており、その繊維の表面に人間の髪の毛にもあるようなキューティクル(スケール)が存在します。

そのため、水分を含んだ状態でもみや擦れなどの作用が加わると、これらのスケールが絡み合い、いわゆるフェルト化が起こってしまうことになります。(キャメル繊維のようにフェルト化が起りにくいものもありますが)

フェルト化が起こると、生地が固く収縮した状態となってしまい、場合によっては戻らなくなってしまうこともあります。

したがって、アルパカ毛布を洗濯する際は、基本的にはクリーニング屋さんでドライクリーニングなどをされることをおすすめ致します。

どうしても、家庭で洗濯をされる場合は、ぬるま湯でつけ置き洗いをし、脱水時は決して力を入れて絞ったりしないようにします。(洗剤を入れる場合は、必ず洗濯表示を確認しましょう)

まとめ

アルパカ毛布は保温性の高さなどから、ウール毛布などと比較されることの多い毛布でありますが、軽量性や耐久性の面では、他の動物繊維を素材とした毛布より優れやすいという特徴があります。

また、アルパカの毛にはそれが採られるアルパカの個体や種類によって、原色に様々なバリーエーションがあります。

色が豊富でありながらも手を加えていない天然繊維ですので、肌が弱く染色剤を使用したものはちょっと、という方でも選びやすいのもアルパカ素材の良いところではないでしょうか。(ただ、製品によっては、染色加工を施したものもありますので選ばれる際は一度確認されたほうが良いでしょう。)

耐久性もありますので長く大事に使っていきたい毛布を探されている方は、一度手に取られてみてはいかがでしょうか。

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