どんなに寝ても眠たい過眠症の症状と対策と治療法

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過眠症とは

睡眠時間は十分とっているが日中強い眠気が発生してしまう睡眠障害です。
夜間の睡眠時間に関係なく日中に強い眠気が発生するため会話中や食事中等でも居眠りをしてしまいます。

過眠症の主な症状

過眠症の主な症状としては日中に強い眠気が発生し起きていることが難しくなり眠ってしまいます、この眠気は場所や状況に関係なく発生します会話中や食事中や仕事中でも眠気は発生します。
一度寝てしまうとこの睡眠は1時間から長いと4時間程眠ってしまいます、また起きたあともスッキリせず頭がぼんやりしてしまいます。
また夜間の睡眠でも長時間の睡眠が繰り返されます、時間としては10時間以上の睡眠とされています。
その他の症状としてはイライラや不安感が発生する、また食欲が無くなる等の症状も発生します。
またこの症状が1ヶ月以上継続して続くことが過眠症の診断基準とされています、稀に長く眠ってしまうことや日中眠気が強いだけでは過眠症とは診断されません。

過眠症の種類

過眠症にも種類があります。

特発性過眠症

特発性過眠症は日中に我慢できない程の強い眠気が発生し眠ってしまう症状の過眠症です、また日中の睡眠時間も長く1時間から4時間程度眠ってしまいます。
特発性過眠症の場合には夜間の睡眠時間は特別長くなるとは限りません、過眠症を発症していない場合と同じ程度の睡眠時間であることも多いです。
この過眠症の発症原因は現在解明されていませんが中枢神経系に何かしらの原因があるのではと考えられています。
原因が解明されていないため治療方法も確立されていません、中枢神経刺激薬の使用を選択されることがありますが有効であるかは明確ではありません。

反復性過眠症

反復性過眠症の特徴は長時間の睡眠が発生するという症状の過眠症です。
1日の睡眠時間が16時間から長いと20時間に及ぶ場合もあります、またこの症状は夜間だけでなく昼夜を問わず発生します。
この間に体へ刺激を与えると目を覚ましますが意識がはっきりしなくぼんやりしている状態です、そのまま放置しておくとまた眠ってしまいます、またトイレに行ったり食事を摂ったりしますがその後はまた眠ってしまいます。
反復性過眠症ではこの様な状態を傾眠期と呼びます、その状態が3日から3週間程続きますがその後は症状が発生しない間欠期に入ります、しかし数週間から数か月後に症状が再度発生することを繰り返すという特徴があります、そのため周期性過眠症と呼ばれることもあります。
この反復性過眠症も発症原因が解明されていません、原因の1つとしてストレスによる影響が考えられていますがそのメカニズムは現在不明です。
傾眠期に入ってしまうと治療が困難なため傾眠期に入らない様にするために薬剤療法が使用されますが、薬物の使用で治療することはできませんのであくまで傾眠期に入らないようにするための薬となります。

ナルコプレシー

ナルコプレシーも日中に強い眠気を感じますがこちらの場合は耐えることは難しく突然眠ってしまいます、1回の睡眠は数分から30分程で起きた後はスッキリ目が覚めますが数時間後にはまた眠ってしまいます、日中に発生する睡眠時間とその後の状態に特発性過眠症との違いがあります。
また情動脱力発作と呼ばれる症状が併発するがあります、これは感情が高ぶることで体の力が抜けてしまう症状です、症状が発生すると数分程度で治まります。
こちらの症状も原因は解明されていません、現在では脳内から分泌されるオレキシンの減少によって発症するとされています。
現在行われている治療方法としては薬物療法と生活習慣の改善が行われています。

まとめ

過眠症は症例が少なくその発症原因や治療方法等が解明されていません。
一度発症してしまうと早期の治療が難しく社会生活に多くの支障が発生してしまいます。
そのため発症してしまったのであれば周囲の人からの理解が必要となります、昼間に眠ってしまうのは乱れた生活をしているわけでは無く過眠症の症状であると認識してもらうことが大切です。
病気のことを黙っていると周囲の人もなぜ眠いのか本当の理由がわかりません、理解してもらうことで自分がどの様に見られているかという不安感も少なくなります。
不安感を持つことは他の睡眠障害の原因にもなってしまいますのでなるべく精神的不安感を溜め込まないようにしましょう。
継続して日中に強い眠気を感じる場合や睡眠時間が異常に長い場合は過眠症を発症している可能性があります、心当たりがある場合は専門医療機関へ受診しましょう。

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