食べた後に寝てはいけない?食事の後の睡眠の意外な5つの真実とは

食事の後の睡眠は悪?

食事をした後の眠気は誰もが経験したことがある現象ですが、なぜ食べた後に睡眠を取りたくなるのかということまで知っている方はそれほどいません。そのため、「食事の後に睡眠を取ると太る」など、体の仕組みを知ると正確とは言い難い情報が広まっています。必ずしも食事を楽しんだ後の睡眠は欠点しかもたないわけではないため、情報を見極めることが大切です。

まずは食事の後の血流から知ろう

食事を摂取した後の睡眠について知識を深めるには、まずは血流について理解することから始めましょう。人間の体は状況に応じて働きが活発化する臓器に血液が集中するようになっており、普段の活動時は脳へ多くの血液が流れています。しかし、食事の後は当然消化をする必要があるため、胃の働きが最もアクティブになり、血液はそこに集まります。
睡眠欲が食事をした後に強くなるのは、このように胃が活性化する代わりに脳への血流が減るからという説があります。

食事による血糖値の変化と眠気の関係

健康診断で受けた血液検査で測定された血糖値が、食事の前と後で大きく変動することが非常によくあります。実際に食事をとると血糖値の値が大きく上下しますが、この変動が食後の眠気に影響を与える一つの原因だと言われています。

食事と自律神経のバランスの変化

消化活動が始まるということは、胃以外の体の部位の働きを可能な限り静めてエネルギーを胃に送ることになります。それに関与するのが自律神経の一つである副交感神経ですが、副交感神経は睡眠時のリラックス、入眠にも関わっている神経の一つなので、食事の後の睡眠の誘惑は副交感神経の働きの影響もあります。

睡眠を食事後に取ると肥満になる?

消化機能が活動的になっているのに睡眠を取ってしまうと、消化が悪くなるばかりか、脂肪の現象に必要な成長ホルモンの分泌も抑えられ、脂肪が蓄積されることがあります。ただし、ここでの「睡眠」とは、「夜のまとまった眠り」のことです。つまり、食事を取った後の長時間の睡眠は良くないということであり、実は短時間の仮眠を食事の後に行うとメリットが得られます。

昼の短い睡眠で眠気を飛ばそう!

仕事や学校で睡眠欲と闘うことが多い時間帯は、昼の食事の後です。昼食から夜の食事までは時間が空くことが多く、昼は日中の活動を支えるためにしっかりと食事をしなければなりません。しかし、たっぷり食べると睡眠したくなるというのも事実です。
そこで、昼ごはんを食べた後は15~20分程度の仮眠を取ることをお勧めします。短時間での睡眠は食事の後でも問題なく、むしろ適度に体を消化に集中させることで脳に血流が戻っていくまでの時間を短縮できます。横になると長く睡眠を取ってしまう可能性があるので、食事の後は椅子に座って机に伏せるなどして仮眠をしましょう。

睡眠欲は食事のメニューでも調整可

仮眠を取るのが難しいのに、どうしても食事の後に活動する必要がある場合、食事メニューそのものの工夫をしてみましょう。食事量を減らすと自然とその後の睡眠欲は強くなりませんし、野菜と肉が中心で炭水化物が控えめな食事は血糖値を大きく上下させないため、眠気が起こりづらくなります。この知識を基に、自分なりに眠くなりづらい献立を考えてみましょう。

睡眠快眠  睡眠快眠

関連記事

カテゴリー

ページ上部へ戻る