質のよい睡眠は老化を防ぐ!老化防止に有効な睡眠のとり方とは

人は時間の経過とともに老いていきます。

誰にでも訪れる自然の摂理なのですが、できる限り老化を遅らせて若々しくいたいと願うのが人情でしょう。

そこで、誰にでもできる老化を遅らせる有効な方法が「睡眠をしっかり取る」ということです。

最近寝不足が原因で肌荒れが目立ってきた、疲れが抜けなくて老け顔に見える…などという人は、さっそく今夜からでもしっかり質のよい睡眠を意識することから始めてみましょう。

ではなぜしっかりと睡眠を取ることが老化防止につながるのか、その理由をご紹介します。

老化を防ぐには「成長ホルモン」が重要

しっかり寝た次の朝は、脳や気分がすっきりして身体の調子がよいだけでなく、肌がキレイになったと感じたことはありませんか? 実は、この美肌効果は成長ホルモンの働きなのです。

成長ホルモンは幼児期や成長期のお子さんにだけ必要なものではなく、大人になってからも分泌されているホルモンです。

成長ホルモンが主に分泌されるのは夜の寝ている間で、その間に身体組織の再生や修復・代謝をおこなっているわけですが、肌ももちろんそのうちの一つに入ります。

成長ホルモンは寝ている間に肌の新陳代謝を活発にしたり、古くなった角質や肌の細胞をスムーズに取り除いたりしてターンオーバーを正常に保ってくれる働きをするので、老化を防ぐためには成長ホルモンの分泌は欠かせないものなのです。

成長ホルモンは短時間でも効率よく分泌できる

当たり前の話ですが、寝ている間に分泌される成長ホルモンは睡眠不足になると分泌されるタイミングを逃してしまいます。

すると、肌の新陳代謝が正常におこなわれなくなり、肌荒れや目の下のクマ・肌のシミやシワの原因につながります。

理想的といわれる睡眠時間はおおむね8時間とされていますが、生活サイクルによってその時間を確保するのが難しい人も多いのが現状です。

そこで老化を防ぐには、成長ホルモンを効率よく分泌させるために短時間でも深く眠ることが大切になってきます。では、その具体的な時間帯を次で見ていきましょう。

睡眠の「コアタイム」を活用して老化を防ぐ

成長ホルモンは、ただ漫然と長時間眠ればその分多く分泌されるわけではありません。入眠後に最初に訪れるノンレム睡眠中に集中的に分泌されます。

その分泌が特に活性化される「眠りについてから3時間」のあいだが、睡眠の「コアタイム」と呼ばれています。

たとえば、夜の11時に就寝した場合、11時から2時のあいだがコアタイムに当たります。

肌の老化防止のキモである成長ホルモンを効率よく分泌させるには、そのコアタイムにいかに深く質のよい眠りにつけるかがカギとなるのです。

老化を防ぐ深い眠りにつくには朝の目覚め方も重要

老化を防ぐため、睡眠の「コアタイム」のあいだにいかに深く眠るか。

質のよい睡眠に大切なことには、「朝にどんな目覚め方をするか」も大きく関わってきます。

成長ホルモンの他に、睡眠の質にかかわるホルモンには「睡眠ホルモン」のメラトニンがあります。

メラトニンには、朝に目覚めたとき日光が脳に届いてから14時間後くらいに分泌されるという体内時計のような特徴があるのです。

メラトニンがきちんと分泌されることで人は眠るべき時間に自然と眠りに向かうことができ、質のよい睡眠を得ることができるわけです。

朝起きたらまずは日の光を浴びておくこと。これがその日の夜のコアタイムに大きく関わることになります。

朝日をきちんと浴びて体内時計をセットしておくと、睡眠のコアタイムにしっかりメラトニンが分泌されて質のよい深い眠りが得られ、老化防止につながるでしょう。

睡眠の質を上げるために注意したいこと

睡眠のコアタイムに熟睡して老化を遅らせるには、日ごろから注意しておきたい点があります。

まず、寝つきを悪くするカフェインやアルコールなどの刺激物は寝る前には避けるようにしましょう。刺激物を摂ると交感神経を働かせてしまうので、脳の興奮や覚醒につながり浅い眠りの大きな原因になります。

また、メラトニンを睡眠のコアタイムに効率よく分泌させることが睡眠の質の向上につながるのは先述しましたが、そのリズムを崩さないためにも休日の寝溜めなどは避けましょう。起きる時間を一定にすることが体内時計の狂いを防ぎ、メラトニンの分泌を増やすことにもなるのです。

そして、睡眠の効果としてもっとも重要なのがストレスの解消です。人は外部からストレスを受けると体内で活性酸素を発生させることになりますが、睡眠不足ではストレスが十分に解消されず溜まっていく一方になりがちです。

活性酸素が増えすぎると正常な細胞などを酸化させ、肌にシミやシワ・たるみなどを起こすなど老化を加速させる原因になるのです。

質のよい睡眠をとって日々のストレスを上手に解消し、老化を防ぐように心がけたいですね。

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