認知症の原因は睡眠にあり!40代から始める3つの認知症予防策

知っておきたい認知症の情報

高齢者に多いとされる認知症は、単なる老化による記憶力の低下とは異なり、種類によっては妄想や深夜徘徊など日常・社会生活に大きな支障をきたす一つの疾患です。さらに細かく認知症は分類できますが、基本的なこととして、友人や親族の名前を忘れる、金銭管理力の低下、特別な事柄がないにも関わらず以前よりイライラしがちになる、といった症状が認知症の初期に現れることを覚えましょう。

睡眠不足で増える認知症の原因物質

長い間確実な原因が特定できていなかった認知症ですが、今ではアミロイドβという老廃物質が脳に蓄積し、その後に増えてくるタウタンパク質が原因となることが分かっています。
そして、アミロイドβが蓄積する原因は深い睡眠が足りないことということも判明しています。睡眠不足によるアミロイドβの蓄積は認知症発症の15年ほど前から始まるため、どの年代においても睡眠不足は認知症予防にとって早急に改善が必要です。

運動で睡眠の改善を!

認知症対策の中でも運動は睡眠改善効果もあるため、予防策としてまず挑戦してみてください。取り組みやすいウォーキングが特にお勧めで、40代から30分程のウォーキングを毎週定期的に行うことで、すっきりと睡眠しやすくなります。忙しさや体力に応じて週あたりのウォーキング回数は調整しますが、毎日ウォーキングできるのが睡眠の改善において理想的です。

運動には認知症予防の物質分泌効果も

睡眠を通して認知症を予防する運動ですが、ウォーキングなどをすると成長ホルモンが分泌され、このホルモンはさらに記憶をつかさどる「海馬」と呼ばれる部分で特定のタンパク質の分泌を促進します。
このタンパク質は、認知症を引き起こす脳細胞の死滅を防ぐ役割を持っており、運動は睡眠改善によって間接的に認知症を予防するだけでなく、直接脳の健康を維持する効果もあることが分かります。

ストレスの原因を特定して認知症予防!

40代のサラリーマンの方は重要な業務を担うようになることから、非常にストレスが多い日々を送りがちです。また、子どものライフイベントが多くなるこの年代では、専業主婦・主夫の方でもいつの間にかストレスを溜め込んでしまうことがあります。ストレスが睡眠障害を引き起こしやすいのは、まさにこのような特徴を持つ40代と言えます。
ストレスを解消するためには、解消方法を知るだけでなくストレスの原因を知る必要があります。家族や会社の方と話し合ったりして、生活・仕事上の悩みが睡眠に影響しないように工夫しましょう。

休日の過ごし方を工夫して睡眠を充実させよう

認知症に発展する可能性がある睡眠障害を治すには、平日だけでなく休日の日中の過ごし方を工夫することが欠かせません。ゆっくり過ごす休日も大切ですが、家で寝転がっていたり寝すぎたりすると、夜に寝付けないことがよくあります。このような睡眠不足の積み重ねが認知症を発症させるため、趣味や家族との交流などに取り組みながら、休日の過ごし方を改善してぐっすり睡眠しましょう。

認知症を発症しても慌てない

もし認知症の心配があったり、実際に認知症であると診断されたりしても心配し過ぎる必要はありません。現代では服薬によって認知症の進行を止めることができますし、これまで説明した睡眠の改善策は認知症発症後の進行予防にも役立ちます。正しい知識を持って、前向きに治療に取り組んでいきましょう。

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