薬を使わない方法もある?睡眠障害の5つの治療法を詳しく解説!

睡眠障害といっても、その中には寝つきが悪い以外にも様々な症状が含まれています。たとえば、「悪夢障害」と呼ばれる疾患では文字通り悪夢によって睡眠が妨害される症状が現れ、睡眠障害の一つとして位置付けられています。

多岐に渡る睡眠障害の症状ですが、いずれも医学的な治療の対象となり、放置しておくと重症化して日常生活に大きな支障が出ることもあります。

心の病と睡眠障害

心の病と不眠症を始めとする睡眠障害はセットと言ってもよく、精神疾患の患者の方は多くが睡眠の悩みを抱えています。また、睡眠障害の症状が実は精神疾患の前兆や初期症状であるということも稀ではなく、睡眠の悩みは早急な治療が必要になります。

治療できる場所とは

睡眠の症状を治療するためには、まずは最寄りの睡眠外来または心療内科を受診しましょう。民間療法にも睡眠トラブルを解決するものはありますが、まずは医師の診察を受けることが大切です。心療内科を受診する場合、最近では患者が多くて混雑することが多いため、早めに予約しておくのがお勧めです。

無呼吸症候群の治療

睡眠障害に繋がるものの一つに無呼吸症候群があり、この検査は睡眠中の記録を取る方法で行われます。呼吸が止まるなど特定の症状が確認できた場合、無呼吸症候群の治療が始まりますが、肥満で起こることの多い無呼吸は生活習慣の改善が優先されるというのが特徴的です。

一般的な投薬治療

不眠症、悪夢障害、早朝覚醒といった睡眠の症状に対して最もよく採られる治療法は、投薬によるものです。投薬治療と聞くとすぐに睡眠薬を思い浮かべてしまいますが、最近では睡眠薬の処方を積極的に行わないこともあります。

うつ病などの精神疾患に起因する睡眠障害は、精神疾患の治療が進めば自然と睡眠のトラブルも緩和していきます。そのため、無理に睡眠薬を使わずに抗うつ薬など他の薬をメインに治療を進めていくことも多いです。

注目される認知行動療法

悪夢を見るのが怖い、眠れないのが苦痛、といった睡眠障害に起因するネガティブな感情が重なると、寝室に行ったりベッドで横になったりするのが億劫になることがあります。人によっては寝ることが恐怖になることもあり、このような状態には認知行動療法という治療法が有力な選択肢になります。

カウンセリングによる治療の一種である認知行動療法は、思考の癖を改めて睡眠への恐怖を減らし、結果的に睡眠障害の解消にもつなげていくという方針で治療を勧めます。

体内時計と光療法

睡眠障害の症状が長期にわたる場合、生活習慣も乱れて治療が難しくなることがあり、その場合は専用の光を体に照射する治療法が使われることがあります。この光療法では生体リズムを整え、夜にしっかりと眠れるように体内時計を医学的に調整します。特殊な機器を必要とするため、大型の病院や睡眠に特化した専門クリニックだと受けやすい治療法です。

睡眠衛生教育による指導

睡眠指導は薬や特別な機器、技術を使わない睡眠障害の治療法で、就寝前の飲酒など睡眠を乱している可能性がある生活習慣に対して改善策が提案されます。医師のアドバイス通りに改善に取り組む自主性が求められますが、睡眠を妨げる悪い習慣を根本的に解決できる睡眠障害の有力な治療でもあります。

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