睡眠時間は充分なのに?朝スッキリ起きられない3つの原因とは

朝起きれない原因の睡眠相後退症候群

「朝に弱くてすっきり起きられない」「たっぷり睡眠をとっているのに寝坊してしまう」… という悩みを抱えてはいませんか? そんな悩みを抱えている人を脇目に、朝に強く寝起きがよいという人もいますね。

朝が弱い人と朝に強い人とを大きく分けるのは、その人の体質による場合もあるようです。

体質が原因で朝起きられなくなっているとしたら、その原因をはっきりさせて改善すれば、朝に弱い悩みが解消するかもしれませんね。

では、朝なかなか起きられない原因を探ってみましょう。その主な原因を3つご紹介します。

睡眠の質が低い

朝になかなか起きられないのは、睡眠不足という原因もあります。理由がわかりやすいので、これに異論を唱える人はあまりいないでしょう。

忙しいことを理由に、「睡眠時間は4時間が普通」などとおかしな自慢をしてはいませんか? これでは睡眠が十分とはいえないため、朝もスッキリ起きられないでしょう。

ですが、普段から十分な睡眠時間をとっているにも関わらず朝に弱い・起きるのがツラいというのは、睡眠の質に問題が潜んでいる場合があります。

なお、理想的な睡眠時間は7時間から9時間ほどといわれています。そのくらいの時間を睡眠に当てているのに起きるときに苦労するという場合は、睡眠の質が下がっている可能性が考えられます。

体内時計が乱れている

「朝に起きて夜に眠る」というリズムが当たり前のようにくり返されているのは、人の身体に「体内時計」が備わっているからです。

体内時計とは、地球の自転とほぼ同期して働く約24時間周期の生体の時計のことです。毎日くり返す目覚めと眠りのリズムが一定になるように調節している機能ともいえます。

その体内時計が正常に作用していれば、朝には無意識に決まった時刻になると目が覚め、夜も大体決まった時刻に近づくと眠気を催して眠ることができます。

そのため生活サイクルも規則正しくなってくるのですが、朝になかなか起きられなくなっている人の体内時計は狂ってしまっている場合が多いのです。

体内時計の働きが乱れる原因には、不規則な生活サイクル・日光をあまり浴びていない・運動不足などのほか、強いストレスやホルモンバランスの崩れなど多岐にわたります。

自律神経のバランスが崩れている

まず「自律神経」とは、人の生命維持にかかわる重要な働きを司る神経のことで、「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経から成り立っています。

交感神経の役割が脳や心身を活発に働かせることに対し、副交感神経は脳や心身をリラックスさせ休ませる作用を担っています。

特徴的なのは、それぞれが主に働く時間帯です。交感神経は昼間に働いて脳を覚醒させたり身体を活動的にさせたりします。逆に副交感神経は夜によく働くことで心身を休ませる作用があるのです。

自律神経のバランスが崩れると、日中に交感神経が十分働かず脳の働きも中途半端になります。ちなみにその原因には、ストレスや不規則な生活習慣・偏食やダイエットなど食生活の問題、そして睡眠不足が大きく関わっているのです。

すると、眠気を催したり頭がはっきりせず集中力が低下したりするなどの症状が現れます。

また、夜になっても副交感神経の働きが不十分になり、身体が休息に向かえないという状態に。そのため、なかなか眠気が起こらず寝つきが悪くなり熟睡できないなど、睡眠の質の低下を招いてしまうわけです。

朝になっても起きられない大きな原因は、自律神経の働きが乱れていることが十分考えられますので、多忙を理由に睡眠時間が短い人や不規則な生活をしている人はとくに要注意です。

朝の寝起きが悪くてなかなか起きられない、その原因がおわかりいただけたでしょうか。ただ長時間眠れば改善されるというわけではなく、生活習慣から見直していく必要がありそうですね。

すぐに改善は難しいかもしれませんが、まずできることから見直していくことをおすすめします。

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