睡眠時に消費されるカロリーでやせられるってホント?

suimin

人間は日々の活動で、体内に蓄積したカロリーを消費します。

もちろん睡眠時もそうなんですが、これを利用したダイエット法があるみたいですね。

本当にやせることができるんでしょうか?

睡眠時のカロリー消費

なぜ睡眠時にも、カロリーは消費されるのでしょうか?

まず重要なのは、

「睡眠時に消費されるカロリーは基礎代謝である」

という点。

「基礎代謝」とは、人間が生命を維持するため、何もしなくても消費されるカロリーのことです。

人間は年をとるにつれて基礎代謝が落ちますし、女性は男性より基礎代謝が低いです。

これを考慮に入れたカロリー消費係数は、以下のようになります。

男性女性
20代1.0020代 0.95
30代0.9630代 0.87
40代 0.9440代 0.85

1分の睡眠で消費されるカロリーは、体重1キログラム当たり0.0170キロカロリーですので、30代、体重55キログラムの女性が6時間睡眠した場合は、

0.0170×60×6×55×0.87=292.842キロカロリー

消費することになります。

脂肪を1キログラム燃焼させるには7000キロカロリー必要ですので、先ほどの30代、体重55キログラムの女性なら、

7000÷292.842=23.9037

1キログラムの脂肪を燃やすには、3週間ちょっと眠ればいい計算です。

寝るだけでやせる?

ちなみに、基礎代謝では体のどの部分が一番カロリーを消費するかというと、それは筋肉です。

基礎代謝全体の40%ほどが、筋肉の生み出す熱で消費されるのです。

つまり、基礎代謝を高めるには、筋肉をつければよいということになります。

また、寝る前の行動でも、睡眠時の消費カロリーは影響を受けます。

例えば、以下のような行動です。

寝る前3時間以内に食事をとる
寝る前にアルコールを摂取する(寝酒を飲む)
寝る前に水分をとらない

これらの行動は、睡眠時の消費カロリーを低下させてしまうので、注意が必要です。

では逆に、睡眠時の消費カロリーを増やすにはどうすればよいでしょうか?

以下に列挙してみます。

1.室温を下げる

アメリカ国立衛生研究所の実験により、室温24℃で寝る場合より室温19℃で寝る方が消費カロリーが7%も多いということがわかりました。

ちなみに室温が低くても、毛布などで暖かくしたら意味がないのでご注意を。

2.睡眠の質を上げる

人はなぜ太るのか?

それは消費する以上にカロリーを摂取してしまうから。

人間がカロリーを得るのは食事以外ありませんから、その時間を極力減らそう、という発想です。

「睡眠時間中は『断食』をしている」と考えるわけですね。

となると、やるべきことはおのずと見えてきますね。

以下にあげてみましょう。

・寝る直前は食事をとるべからず

先述の通り、睡眠時のカロリー消費が落ちるとともに、血液が内蔵に偏るおかげで深く眠れなくなります。

・体温を上げすぎるべからず

なので、寝る直前のお風呂は逆効果です。入浴するなら、寝る前1時間ほどに行って、体温が下がった頃に寝るとよいです。

また、寝る直前の激しい運動も、同様に体温を上げるのでNGです。

・寝る直前にストレッチを行うべし

先ほど「激しい運動はNG』と書きましたが、ストレッチ程度なら、逆に基礎代謝を上げてくれるのでオススメです。

体全体の血行もよくなり、深い眠りにつくことができます。

・部屋を暗くすべし

光の刺激は体内時計に影響を与えるため。寝る時には避けましょう。

・寝る直前にリラックスすべし

気分の落ち着く音楽を聴くのもよいですし、鎮静作用のあるアロマをかぐのも効果的です。

リラックスにより、眠りを深めていきます。

最後に

なるほど、以上のような方法をとれば、少なくとも太らずには済みそうです。

睡眠は、体重にも大きな影響を与えるんですね。

みなさんも「よい眠り」と「美しい体」を両立させましょう!

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