睡眠時、酸素が足りないとこんなに大変!

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人間は、吸った息から酸素を取り入れ、それを血液の形で体のあらゆる所に運び、エネルギーの燃焼に使います。

もちろん眠っている時も呼吸はしますので、酸素は十分取り入れられている、はずなのですが、案外そうでもない人も少なくないみたいですね…。

今回は、睡眠と酸素のお話です。

睡眠時、酸素が足りないとどうなるか?

人間の吸った酸素が一番使われるのは脳で、全体の約4分の1ほどが脳で消費されます。

しかも脳は筋肉のように酸素をため込む機構が存在しないため、酸素が欠乏すると、まず真っ先に脳に影響が出ます。

どのような影響が出るかというと、

集中力の低下
記憶力の低下
視力の低下
セロトニンの分泌の低下
自律神経にダメージを受け、常に眠い状態になる
いびきが出る

などです。

セロトニンは行動意欲、不安の抑制、体内リズムの調整に関わる物質で、酸素がないと体内で生成されません。

これだけでも十分、日常生活に支障をきたすところですが、脳以外にもいろいろ影響が出ます。

こちらはどのような影響が出るかというと、

血行不良になり、首や肩がこる
筋力の低下
疲れが取れにくくなる
脂肪が燃焼されにくくなる
赤血球の増加

ここで、最後の「赤血球の増加」について説明しましょう。

赤血球は、血液中で酸素を運搬する役割を担いますが、酸素が不足すると、より効率よく運搬するために赤血球の数が増えるのです。

ただここで問題なのは、「赤血球が増えると血流が滞る」こと、いい換えると「血液がドロドロになる」ことです。

これは高血圧、動脈硬化、脳卒中、心筋梗塞などの原因となります。

酸素不足が疑われたら、睡眠に関する病気も潜んでいるかもしれません。

まずは睡眠時無呼吸症候群。

睡眠時に呼吸が止まるということは、脳を始めとする体の各所への酸素の供給が止まるということなので、当然といえば当然ですね。

続いてはナルコレプシー、突然発作的に眠りだしてしまうという病気です。

脳や自律神経にダメージを負っていて、かつ疲れが取れにくくなっているため、発症のリスクは通常より高いといえます。

酸素をたくさん取り入れるためには

というわけで、呼吸は睡眠に大きな影響をおよぼすのですが、より多くの酸素を取り入れるにはどうすればよいのでしょうか?

以下に有効な方法をあげていきます。

・鼻で呼吸する

鼻で呼吸すると、口で呼吸するより深く呼吸できます。

つまり、1回の呼吸でより多くの空気、より多くの酸素を取り込むことができるのです。

また、鼻呼吸は口呼吸に比べると眠り自体が深くなり、睡眠時無呼吸症候群のリスクが低下します。

・お腹で呼吸する

いわゆる「腹式呼吸」です。

「胸式呼吸」よりも深く呼吸でき、呼吸そのものがゆっくりでよくなります。

深い腹式呼吸をうまくやるポイントは、へその下あたり、いわゆる「丹田」を意識することと、息を大きく「出し切ること」を意識することです。

・酸素カプセルの中で眠る

同じ呼吸をするならば、酸素はないよりあった方がいい、ということは、酸素濃度の濃い空間で呼吸をすれば、当然より多く酸素を取り入れることができます。

カプセル内で1時間睡眠しただけで、通常の8時間睡眠に匹敵するくらいの酸素が体の中を巡っていきます。

これを特に酸素が必要な睡眠時に導入することで、「よい眠り」をも促そうという発想です。

どこにでもあるわけではありませんし、自分で買うと非常に高価なのが難点ですが、効果は抜群です。

最後に

さすがに毎日酸素カプセルの中で寝るわけにはいきませんが、呼吸法を改めるだけで、かなり睡眠は改善できそうですね。

睡眠時にも少しでも多くの酸素を取り入れて、快適な朝を迎えられるようにしましょう!

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