睡眠時、息苦しいのは何のせい?

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みなさんは、眠っている時に息苦しくなることはありますか?

「はい」という方、深刻な病気を抱えているかもしれませんよ!

もちろん病気でもなんでもないかもしれませんが、いずれにせよ、原因を明らかにして解決しないと、気持ちよく眠れませんよね?

今回は、睡眠時の息苦しさについてのお話です。

病気が原因の場合

まず、体に何らかの異常がある場合です。

以下のような異常が考えられます。

・睡眠時無呼吸症候群

その名の通り、睡眠中に呼吸が止まってしまう病気です。

呼吸が止まってしまうわけですから、当然息苦しくなるわけですね。

睡眠中に気道が狭くなることが原因で起こることが多く、そのため気道を広げるために生活を改善したり気道を広げる器具を用いたりすることが有効な対策となります。

・自律神経失調症

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

交感神経は主に活動時に働き、逆に副交感神経は主に休息時に働きますが、このコントロールができなくなるのが「自律神経失調症」です。

そして交感神経は呼吸数を上げ、副交感神経は逆に下げます。

「コントロールできない」状態ですので、いつ息苦しさが起こるのか、まったくわかりません。

ストレスが原因で起こることが多い病気ですので、ストレスの原因を遠ざけるのが一番の対策となります。

それが無理であれば、ストレスを発散させることが必要になります。

・パニック障害

特に見の危険が迫っている場合でもないのに、パニック状態に陥ってしまう心の病です。

パニック障害の症状の一つに「前触れもないのに息苦しくなる」というのがあり、これが原因となっている可能性があります。

セルフチェックを行ってみて、心当たりがあるようであれば、病院の精神科か心療内科へ行くことをおすすめします。

・バセドウ病

甲状腺ホルモンの分泌異常により動悸が起こり、そのために息苦しくなるというものです。

内分泌科がある病院が近所にある場合はそこへ、ない場合は内科で診てもらいましょう。

この病気の場合、息苦しいのは眠っている時だけではないので、先述の原因とはハッキリ区別できます。

・心疾患

心不全、狭心症、不整脈など、心臓の病気が原因で息苦しくなることがあります。

これも息苦しくなるのは寝ている時とは限りませんが、寝ているだけで息苦しくなることもあります。

循環器科か内科で診てもらいましょう。

病気ではない原因の場合

先述とは違い、「原因は明確だが、それは病気ではない」というものもあります。

以下に代表的なものをあげてみましょう。

・うまく呼吸ができていない

内助間筋、外腹斜筋、腹直筋などの肺を膨らませたりしぼませたりする筋肉や横隔膜が固くなってしまい、息苦しく感じてしまうというもの。

自律神経失調症による過度の緊張が原因の場合もありますが、そうでない場合もあります。

どちらの場合も有効な対策としては、

呼吸法を見直す…息を全部吐いてから吸う習慣を作る

筋肉を柔軟にする…ストレッチは基礎代謝も上げてくれるので、安眠が期待できる

があります。

・入眠時レム睡眠

人間の睡眠には、「レム睡眠」「ノンレム睡眠」の2種類があります。

「夢」を見ている時の睡眠がレム睡眠です。

脳は起きていますが、体が眠っている状態です。

ノンレム睡眠は逆に、体は起きていて脳が眠っている睡眠です。

通常人間は、深く眠るための準備としてノンレム睡眠を行い、眠りが深くなったらレム睡眠へと移行します。

それを何度か繰り返します。

ところがそうではなく、いきなりレム睡眠に入ってしまう場合があります。

ここでいわゆる「金縛り」の状態になり、金縛りが解けた後に息苦しくなるというものです。

これは実は病気ではありません。

一度起きて、気分を落ち着かせて出直せば問題ありません。

最後に

というわけで、寝る時の息苦しさにはいろいろ原因があります。

その原因に即した対応をして、快適な睡眠を取り戻しましょう!

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