睡眠不足が抜け毛を招く?抜け毛を増やす4つの訳

抜け毛が増えてしまう原因としてよく挙げられるのが「睡眠不足」。

でも、その訳をきちんと理解しているでしょうか? 睡眠が不足すると、どうして抜け毛の原因となってしまうのかを見ていきましょう。

睡眠不足が引き起こす「抜け毛」

睡眠不足になると、ストレスが溜まっていく・やる気や集中力が下がる・疲れが抜けにくいなどの症状が現れるようになります。

そのような睡眠不足が招く悪影響のうちで、抜け毛の要因となるものを4つご紹介します。

睡眠不足によるストレスの蓄積が抜け毛を招く

睡眠がもたらす効果には「ストレスの解消」があります。

よく寝た次の朝にはスッキリしているだけでなく、少し悩み事を抱えていたとしても一晩寝たらどうでも良くなったなどの経験は誰にでもあるでしょう。

これらは睡眠によって得られる、ストレス解消の高い効果なのです。

逆に、睡眠が不足するとその日その日のストレスが解消されず、徐々に溜まっていくことになります。

ストレスが溜まっていくと着実に頭皮へ悪影響を与えます。人はストレスを感じると交感神経がそれに反応して、全身に興奮をもたらすことになります。

すると血圧が上昇して全身の血行が悪くなり、頭皮など末端組織に血流がめぐらなくなってしまい、十分な栄養が頭皮や髪に行き届かなくなるので抜け毛となってしまうのです。

睡眠不足によるホルモンの分泌減少が抜け毛を招く

「寝る子は育つ」という言葉よろしく、「寝ている間に髪が育つ」といわれているようですが、この効果は成長ホルモンの作用によってもたらされます。

成長ホルモンとは、人体の細胞や身体組織の修復や再生をおこなうホルモンです。この成長ホルモンが最も分泌量を増やすのは、夜の寝ている間。つまり睡眠不足になると、成長ホルモンが分泌される機会を逃すことになってしまいます。

毛髪組織に十分な修復作用などがおこなわれず、結果的に髪が育つチャンスも逃すということになるわけです。

睡眠が不足するとメラトニンが減少して抜け毛を招く

「睡眠ホルモン」としてよく知られているメラトニンには、優れた抗酸化作用も備えています。

抗酸化作用とは、活性酸素や一酸化炭素など人体の細胞を酸化させる物質を取りのぞいて正常な状態に保つ働きのことです。

「細胞が酸化する」とは人体が老化することです。睡眠不足によって老化を防ぐ働きをするメラトニンの分泌量が減ってしまうと、抜け毛が増えてしまうことになります。

睡眠不足で腸内環境が悪くなって抜け毛を招く

人の腸内には腸内細菌が存在しています。その数は100兆とも1000兆とも言われていて、さまざまな腸の働きの根幹を支えているのが腸内細菌です。

髪の毛のほとんどは、「ケラチンタンパク質」で構成されています。

タンパク質であるケラチン以外にも多くの栄養素が元になって髪は作られていますが、これらの栄養素を体内に吸収できるのは小腸や大腸の働きによります。さらに、腸内でタンパク質など栄養素を代謝する作用を担うのが腸内細菌なのです。

腸内が正常に機能するために必要なのは十分な睡眠で、睡眠が不足すると腸内環境が悪化して腸内細菌が減ってしまうことになります。

睡眠不足で腸内環境が悪くなると、食材から摂った栄養素を分解して体内に吸収させる作用が弱くなり、抜け毛につながることになるのです。

以上、睡眠不足が引き起こす抜け毛の要因を4つ見てきました。

日々を忙しく過ごしている人の中には、「寝る時間がもったいない」と考える人がいるかもしれませんが、睡眠不足は抜け毛を招くことにもなるのです。

「近ごろ髪を洗っていたら抜け毛が気になる」、「枕に抜け毛の本数が増えた気がする」という人は十分な睡眠を取るように心がけてみてはいかがでしょうか。

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