睡眠の質と適切な睡眠時間に関する3つの関係

満足のゆく睡眠時間を取ることができていないと感じる人が多いです。
睡眠時間が確保できないのであれば、質を向上させる必要があると考えます。
しかし、睡眠の質とは、睡眠時間の様に数字で表すことができません。
睡眠の質とは、寝起きの感覚に頼るものになります。
目覚めが良いからといって、質の良い睡眠が取れているということにはなりません。
反対に、睡眠時間が長いからといって質が良いという訳でもないといわれています。
睡眠の質と合計睡眠時間では、どちらを重視すべきなのでしょうか。

目覚めの良さと質の良さとは

朝の目覚めが良いからといって、睡眠の質自体が良いとは限りません。
短時間の睡眠でも、目覚めが良いため質の良い睡眠が取れていると勘違いをしているケースもあります。
勘違いをしているケースとしては、十分に休息できていない場合であっても、脳が一時的に活性化しているだけという状態です。
これは、自律神経の乱れが関連しているといえるでしょう。
自律神経とは、心身を健康に保つために重要な役割を果たします。
主に日中優位になる交感神経と、心身を休める際に優位な状態となる副交感神経があり、この2つが入れ替わることで心身のバランスを保ちます。
ストレスによって交感神経が優位な状態となり、睡眠中でも緊張しており疲れが取れません。
しかし、交感神経が優位なため目覚めは良くなります。

時間と質ではどちらを優先すべきか

夜、横になる時間を長く確保することが良いとは限りません。
寝つきが悪い場合、単純にベッドへ入るだけでは、ベッドの中では眠れないといった記憶と習慣がついてしまいます。
そのため、横にはなっているものの十分に睡眠時間は確保できておらず、睡眠の質も下がるでしょう。
睡眠の質を図るものとして、体形も関係しています。
肥満体型の人は、十分な睡眠を取っていると感じていても、脂肪によって気道が圧迫されるため、睡眠時無呼吸症候群に陥っている可能性もあります。
睡眠時無呼吸症候群は、文字通り一時的に呼吸が止まる症状であり、睡眠の妨げとなります。
実際に寝ている時間は長いのにも関わらず、昼間に眠気を覚える場合は注意が必要です。
睡眠時間は長くても、質が悪いために眠気を覚えている状態です。

質も良く適切な睡眠を取るためには

質も良く、十分な睡眠を取るためには、先に挙げた自律神経の乱れを正常にすることが重要です。
アロマを利用してリラックスをする、ホットミルクや温かいお風呂に入るなど、一時的な方法でも効果はあるでしょう。
しかし、生活全体のサイクルを見直し、改善する方法が有効です。
質も良く、十分な睡眠を得るためには、日中の活動内容が重要です。
寝る直前のリラックス効果よりも、起床後の行動を見直す所から始めましょう。

質が良いという勘違いは危険

目覚めが良いため、質も良いはずであると勘違いをしている人は多いでしょう。
仕事の前に目が覚めていることは好都合ですが、質の悪い睡眠であった場合、心身ともに休息できません。
疲れていても寝つけない、明け方に目が覚めるなどの症状から始まり、睡眠時間が確保できていないことも理解できなくなります。
この様な不眠症にならないためにも、睡眠時間の長さ=質が良いとは限らないという点を理解しておきましょう。

睡眠快眠  睡眠快眠

関連記事

ページ上部へ戻る