睡眠の深さと光の関係で押さえておきたい3つのこと

日光は、人間の体内時計に影響しているということは有名です。
しかし、自然の太陽光だけではなく、寝室のライトといった光も、同様に影響を及ぼします。
自宅、会社、町の中には、色々な光が存在しています。
これらの光を意識することは、睡眠の深さや目覚めの良さ、生活リズムから体の健康にまで関わります。

体内時計に関係する光

朝に日光を浴びることによって、目覚めた後約15時間後には睡眠ホルモンと呼ばれる「メラトニン」が分泌されます。
基本的に、メラトニンが分泌される時間帯は夜間です。
メラトニンが分泌された時に就寝することで、寝つきが良くなり深い睡眠を得ることができます。
体内時計に関連している光は、日光のみではありません。
目覚めた後1時間~2時間という時間に感じる明るく強い光であれば、どの様な光でも影響します。
つまり、自宅のライトの光も影響するということです。

目覚めを良くするためには光が重要

目覚まし時計やスマートフォンのアラームで目覚める方も多いでしょう。
しかし、これらの方法で目を覚ますよりも、光を利用する方が目覚めは良くなります。
ライトを含めた光は、体内時計をリセットする効果以外にも、目覚めを良いものにする効果も期待できます。
目覚まし時計など大きな音は、人間の脳が「危険である」と判断してしまいます。
そのため、人間の体や心に負担をかける行為でもあるということです。
また、光で目覚める場合と暗い中で目覚まし時計などを利用して目覚める場合では、ストレスホルモンである「コルチゾール」の量が異なることが判明しています。
「ストレスホルモン」といえど、人間が活動するためには分泌されることが望ましいホルモンです。
光で目覚めた場合、コルチゾールの量が徐々に濃厚になり、スムーズに体が目覚めて行きます。
さらに、光で目覚めると体温も下がりやすくなるため、より体が目覚めやすくなります。
通常は体温が上がると眠気を覚えるため、起床後に体温が下がるという点は良い現象です。

浴びた光の量で眠りの深さが変わる

目覚める際の光だけではなく、日中に浴びた光の量も睡眠の深さに関連しています。
イギリスの大学による研究では、日中に十分な光を浴びていない場合、睡眠の質が悪くなるという実験結果が出ました。
日中に浴びる光の量が多いと、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌量が増加し、睡眠の質にも関係するというものです。
最も有効な方法は、自然の日光を浴びることです。
しかし、1日中社内や自宅内で過ごす場合、室内のライトを調整することによって改善も可能となります。

睡眠と光には密接な関係があった

夜に強い光を浴びてしまうと、深い睡眠を得ることが難しくなります。
日中に強い光を浴びて目が覚めることは良いものですが、寝たいと感じている時に目が覚めてしまうことは問題です。
夜に強い光を浴びた場合、睡眠ホルモンの分泌がブロックされてしまい、深い睡眠を得ることができません。
その影響によって、朝の目覚めもスムーズにならない場合があります。
日中と夜の光、室内のライトは細かく調整する必要があるでしょう。
室内であっても、強さを変更できるライトなどで対策を行うことが大切です。

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