眠りが浅い過眠症の主な症状と3つの種類

朝起きれない原因の睡眠相後退症候群

過眠症と聞くと、長い時間寝てしまうという症状をイメージします。
しかし、実際には症状は様々であり、軽度のものから重度のものまで存在しています。
理想的な睡眠時間と合わせて、過眠症の主な症状を紹介します。

理想的な睡眠時間とは

過眠症を含めた睡眠の問題は、日常生活に大きな影響を及ぼします。
そのため、発症を予防することが重要です。
アメリカの研究チームが発表している理想的な睡眠時間を見てみましょう。
0~3ヶ月までの乳児は14~17時間、4~11ヶ月は12~15時間、1~2歳の幼児は11~14時間、3~5歳は10~13時間、6~13歳の子供は9~11時間、中学生から高校生までの14~17歳は8~10時間、18歳以上の大人は7~9時間であると発表されています。
これらの理想的な睡眠時間を大幅に超えてしまう症状を過眠症と呼びます。
次に、過眠症の主な症状を見て行きましょう。

過眠症の主な症状

過眠症の人に多く見られる症状は2つ、入眠時幻覚と麻痺です。
入眠幻覚とは、実際の幻覚ではなく夢をいいます。
しかし、入眠の際にしっかりと意識があることによって、夢を幻覚であると思い込んでしまうという症状です。
睡眠麻痺と呼ばれる症状は、金縛りです。
筋肉が硬直し、身体が動かなくなります。
どちらも非常に多く見られる症状であり、過眠症以外にも疲れが溜まっている場合などに起こる可能性があります。

過眠症にも種類がある

一言で過眠症といっても、いくつかの種類があります。
過眠症の中でも最も多い症状が、特発性過眠症です。
これは昼間に非常に強い眠気に襲われる症状ですあり、長時間の居眠りをします。
夜に十分な睡眠をとっていても発症し、短時間の居眠りで起きることはできません。
また、長時間の居眠りをした後も目が覚めない点が、通常の過眠症とは異なる部分です。
特発性過眠症を発症する原因は解明されておらず、治療方法も不明である点が厄介な病気です。

数日間眠る過眠症

反復性過眠症と呼ばれる過眠症の特徴は、1日の半分以上となる16~18時間にもおよぶ睡眠時間です。
長時間睡眠の症状が現れる期間には個人差がありますが、約3日~10日といわれています。
この期間を「傾眠期」といい、傾眠期を終えると過眠の症状は見られず通常の睡眠時間で過ごす様になります。
傾眠期と症状が落ち着く期間を繰り返す状態となります。
そのため、月に何度も過眠症の症状が見られます。

寝る時間が足りていない

寝る時間が足りていない場合、昼間に眠気を感じることは不思議ではありません。
しかし、睡眠不足症候群と呼ばれる過眠症の症状は、異常なほどの眠気に襲われることが特徴です。
休日に長時間睡眠を取るという症状が見られますが、慢性的な睡眠不足の解消にはなりません。
人間の身体には、寝溜めというシステムは無いためです。
こちらも原因は解明されていないものの、日々の睡眠不足やストレスによるものである可能性が高いです。

過眠症への理解と理想の睡眠時間を目指す

過眠によって思考や記憶力の低下に繋がります。
性格にも変化が起こり、攻撃性が生まれることがあります。
原因が分かっていない症状については、周囲に理解してもらうことが必要です。
理想的な睡眠時間を参考にして、自分に合う睡眠時間を見つけてみましょう。

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