男性に多い睡眠時無呼吸症候群のタイプと治療法

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群とは、無呼吸や低呼吸が1時間の睡眠に5回以上あって、「日中の過度の眠気」などの症状を伴ったり、症状にかかわらず15回以上ある場合をいいます。症状として、無呼吸や低呼吸がありますが、同じくらい「いびき」も多いです。

無呼吸や低呼吸がおこると、「低酸素血症」などに陥るため、呼吸をしようとして脳が目覚めてしまいます。そのたびに睡眠が途切れてしまうので、夜間に安定した睡眠がとれず、「熟睡感」得られず日中に強い眠気が現れてしまいます。眠気以外にも、「倦怠感」「頭痛」があらわれます。

男性に多い

睡眠時無呼吸症候群の有病率は、約15人に1人とされており、睡眠呼吸障害では、約5人に1人にみられるといわれています。また、女性の発症率は低く、理由の一つとしては、「女性ホルモン」に、1回に呼吸する量や呼吸数を増やすなどの呼吸刺激作用があることが挙げられます。閉経後は女性ホルモンの分泌が低下するため、女性の有病率も徐々に高まります。
睡眠時無呼吸症候群は中高年に多く、加齢とともに有病率は高くなっていきます。睡眠時無呼吸症候群には、大きく分けて「閉塞性」と「中枢性」の2つのタイプがあり、起こる仕組みも異なります。圧倒的に多いのが閉塞性です。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群

閉塞性睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中仰向けの状態で寝ていると、舌の付け根が自然と喉の奥に落ち込み起動が閉塞してしまい、空気が送られてこなくなってしまいます。目が覚めているときは、周りの筋肉が緊張しているため気道の広さは確保されます。また、無呼吸後の呼吸再開時には、喉の「口蓋垂」や「軟口蓋」などの組織が空気の流れによって振動し、それがいびきとなります。

睡眠時無呼吸症候群の原因

睡眠時無呼吸症候群の誘因には、様々あります。
飲酒:寝る前にお酒を飲むと、睡眠中に筋肉が弛緊し、無呼吸やいびきがおこりやすくなります。
喫煙:喫煙すると喉の粘膜が腫れて気道が狭くなる上に、たばこの煙の物質が呼吸に影響します
舌の大きさ:舌が大きいほど、舌根が落ちた時気道が閉塞しやすくなります。
気道の構造:気道がもともと狭いことが誘因となります。
肥満:気道や首、顎の周りに脂肪が付き、舌も肥大するので気道が閉塞しやすくなります。
鼻閉:鼻炎などの鼻づまり症状がある場合は気道が閉塞しやすくなります。

睡眠時無呼吸症候群の治療方法

治療には専用の器具「CPAP」や「マウスピース」などが使用されます。
CPAPは、口に装着して使う酸素吸入器のようなものです。口に直接酸素を送り込み、無呼吸状態を緩和します。いびき対策の治療法としても使われます。
治療方法は原因によって異なるため、治療には専門医への受診が必要です。自分で判断せず、必ず専門家に相談しましょう。

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