梅雨でも快眠できる環境をつくるための5つのポイント

間近に迫っている梅雨。ジメっと蒸し暑くなって寝苦しくなる憂うつな時季ですね。

梅雨の時季の湿度は、室内でも80%という値に達します。この高い湿度が身体にまとわりついて不快な思いをするだけでなく、夜の眠りを妨げて体調を崩してしまうことにもなりかねません。

快適に眠るためには、すぐにでもしっかり対策をおこなっておく必要があります。

この記事では、梅雨でも快眠できる環境のつくり方を5つご紹介します。

梅雨時の快眠環境づくり・5つのポイント

湿度が高くなる梅雨に換気や除湿は当たり前のことですね。有効な対策のポイントを見ていきましょう。

冷房やクーラーで室温や湿度を調整し「深部体温」を下げる

人の身体は中心部の体温が下がると眠気を催すようにできています。

寝る時間が近づくと、その準備として身体の「深部体温」が低下しはじめます。深部体温とは、普段測る体温とは違い、身体の中心部の温度のことです。

梅雨に寝苦しくなるのは、寝る時間になってもこの深部体温が十分に下がらないのが原因となって、寝つきの悪さや浅い睡眠を引き起こすためです。

快眠のためには、梅雨から夏のあいだは室温が26℃以下・湿度が50~60%を保つのが理想的といわれています。

就寝前からエアコンなどで室温と湿度を調整しておき、タイマーを設定して数時間後にオフになるようにして深部体温が下がる環境をつくっておきましょう。寝つくまでその状況を保っておくことが大切です。

寝具をできるだけ干す

汗や湿度を吸い込んでジメジメしたままの寝具は、梅雨の就寝時の不快感をさらに強くします。

寝ている間にかく汗を吸収してくれないので、体温調節の妨げになってしまいます。梅雨の晴れ間を逃さず布団を干して、余計な水分・湿気を飛ばすように心がけましょう。

また、時間帯は午前中に干すように。午後になると湿度が上がるので、湿気が飛んだ頃合いを見て早めに取り込んでしまいましょう。

とくにベッドを利用している人は、マットレスの表裏や上下などを定期的に入れ替えて使いましょう。これだけでも湿気が溜まるのを防ぐことができます。

干せなくても布団の表面を朝起きたら掃除する

梅雨時の寝つきの悪さや熟睡感のなさの元凶ともいえるのは、不潔な寝具。

湿気を吸ったままの布団はダニやカビが発生する原因にもなってしまいます。そのため寝室や寝具はこまめに掃除をして、清潔な環境を整えるようにしましょう。

雨続きや時間がなくて布団が干せないという人は、毎朝布団の表面のゴミを除いておくようにしましょう。

とくに、寝具の上半分は汗やフケなどで汚れやすい部分です。起きたらコロコロをかけておくなどの簡単な掃除を済ませ、窓を開けて部屋の換気をするとよいでしょう。

寝具の状態を清潔に保つことは寝つきをよくし、快眠を得ることにつながります。

シーツの素材を見直して快眠へ

衣替えと同じように、時季によって寝具も変えるのが理想的です。

寝具一式を一度に変えるのが難しいという場合、シーツだけでも見直すのをおすすめします。

毎晩寝ている間に、人はコップ1杯の汗をかくといわれています。その汗をパジャマ以外に直に吸収するのがシーツです。

着脱や洗濯も楽にできる「敷きシーツ」は、その裏面の四隅につけ外しのゴムがついた敷きパッドのような敷き具です。乾きが速いので、湿度の高い梅雨でも手軽に洗えます。

また、素材にこだわるなら「麻」や「綿」などの天然素材のシーツがおすすめです。吸湿性と発散性に優れているので、寝苦しい梅雨の夜でも快眠を得やすくなるでしょう。

枕は熱がこもりにくい素材を選ぶ

「頭寒足熱」といわれるように、頭を冷やして眠ると寝つきがよくなります。

暑い時季以外は、全身に布団をかけて頭だけは外に出ていますよね。このために自然と頭寒足熱の状態になるのでだいたい快眠できているはずです。

ですが暑い時季には足に布団がかかっていないことが多く、頭と足との温度差が小さいので、頭を冷やすと快眠を得やすくなるのです。

おすすめの枕の素材は、通気性のよい「パイプ枕」です。ストロー素材が詰まった枕は湿気がこもらないので頭が涼しく感じ、眠りやすくなります。

またパイプ枕は自宅で洗うことも簡単にできます。洗濯機で丸洗いも可能なので、汗汚れが気になった時にとても便利です。なお、素材によってはできないものもあるので、事前に確認をお忘れなく。

逆に、避けたい素材は低反発枕や羽毛など熱のこもりやすいタイプです。とくに低反発素材は吸湿・通気性に乏しいので、頭寒足熱とは真逆の状態になってしまいます。

このような素材の枕を一年中使っているとしたら、自分で寝苦しい環境を作っているようなもの。今まで枕にあまり関心を持たなかった人でも、この機会に枕を見直して快眠につなげましょう。

睡眠快眠  睡眠快眠

関連記事

ページ上部へ戻る