東洋医学で深い睡眠を!漢方と睡眠薬の異なる特徴を4つ紹介

化学薬品を使うことが多い西洋医学に対し、中国を中心に発達した東洋医学は「気」と呼ばれるエネルギーの流れを重視し、それを整えることによって睡眠の問題も解決することを目指します。

東洋医学は化学薬品の代わりに、植物から抽出した天然成分の漢方を使うことが多く、睡眠の悩みに対しても漢方がよく処方されます。

睡眠薬には即効性が

西洋医学の睡眠薬の最大の特徴として、効果が出るのが非常に早いということが挙げられます。睡眠薬は脳内物質の分泌量を調整し、直接脳を睡眠に導きます。不眠に悩んでいる方にとって、服用すればすぐに効果を実感しやすく、安心して睡眠できるというのは大きなメリットと言えます。

漢方の睡眠効果はゆっくり

即効性の高い睡眠薬に対し、東洋医学で睡眠の症状に処方される漢方は効果がゆっくりと現れる特徴があります。漢方は脳内物質に直接働きかけるわけではなく、体の自然治癒力を少しずつ引き出して睡眠の症状を解消していくというのがその理由です。

睡眠薬と根本的治療

睡眠薬を使った不眠治療は、必ずしも睡眠の問題を根本的に解決するものとは限りません。先ほど述べたように、睡眠薬は脳内物質のバランスを調節しますが、不眠に大きく関わっているのは日常生活で感じるストレスです。あくまでも睡眠薬はしっかりと眠るための補助と考え、根っこにある問題としっかり向き合う必要があります。

漢方と体質の問題

漢方も睡眠薬同様、ストレスを引き起こす環境の改善を前提として処方されます。ただし、漢方の場合は基礎的な体質を整えていく効果が見込めるため、睡眠薬と比べると根本的な部分から不眠にアプローチできる可能性があります。

睡眠薬の副作用

西洋医学で使う化学薬品は、症状に直接アプローチしやすい代わりに副作用も出やすいという短所があります。睡眠薬についても同様のことが言え、翌日まで眠気やだるさが続くなどの副作用が出る可能性があります。しかし、しっかりと医師と相談しながら服用する薬の量や種類を調整することで、副作用を最小限に留めることもできます。

天然由来の漢方の副作用は?

植物由来のものが多い漢方は、睡眠薬と比べると副作用が少ないというのは事実ですが、中には体質や日々のコンディションに合わせて服用すべきではないものもあります。漢方はブレンドされることも多く、馴染みが薄い東洋医学の知識をしっかり持つ必要もあるため、自己流で睡眠に対して市販の漢方を使うことは推奨されません。

服用しやすい睡眠薬

睡眠薬のメリットには、服薬のしやすさが考慮されているということもあります。錠剤タイプであることが多い睡眠薬は水で簡単に流し込め、日常に取り入れやすく睡眠の問題を早く解決したい方にはぴったりと言えます。

味と香りが特徴の漢方

睡眠症状に漢方を取り入れる際の課題として、漢方の味と香りの好き嫌いということが挙げられます。植物から作った漢方は独特のきつい臭いがするものも少なくないですし、お湯に溶かして飲むことが多いため、苦い味でなかなか服用する気が起きないという方もよくいます。

漢方の睡眠へのメリットを理解してはいるものの、どうしても味や香りが苦手な方は、医師と相談して他の漢方を試すなどの工夫をしてみましょう。

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