快眠をサポートする洗える枕の素材3つと正しいお手入れの仕方

毎日のように枕カバーを交換しても、枕からニオイがする…のは気のせいではありません。

汗をかきやすい頭の下に敷く・顔に直に触れるものだけに、汗や皮脂汚れなどが枕に染みこんでニオイを発している可能性は大いにあります。

そんな枕のニオイを取るためには、丸ごと洗うという方法もあるのです。そのため、気になった時だけでなく定期的に洗うようにすれば汚れやニオイの心配も解消して快眠できるでしょう。

洗える枕の素材3つとそのお手入れ方法についてご紹介します。

洗える枕の種類と正しいお手入れ方法

パイプ枕

細かに切ったストローのような筒状の素材のパイプ枕は、通気性にすぐれているのが大きな特徴。その他にも、耐久性が高く持ちがよいという特性があります。

そんなパイプ枕は水洗いOK・洗濯機で丸洗いも可能という、お手入れの手軽さに定評がある素材です。

くり返しの洗濯でも劣化しにくいので、洗濯ネットに入れて定期的に洗うことをおすすめします。

まず、枕の中身が飛び出さないようにファスナーがきちんと閉まっていることをチェックしましょう。

次に洗濯ネットに入れ、そのまま洗濯機で洗います。使う洗剤は中性洗剤がよいでしょう。

洗濯機の負担が軽くなる「弱水流」や「ドライコース」などに設定しての洗濯がおすすめです。

洗い終わったら軽く脱水し、中身の偏りを均一にして形を整えたら、風通しのよい場所で天日干しして完了です。

生乾きではニオイやカビが発生する原因になるので、内部までしっかり乾いたことを確認するのを忘れずに。

なお、寿命は3年から5年ほどとされていますが、中のパイプが潰れたら買い替えの目安です。

ポリエステル綿素材

一般的な「綿枕」といわれる製品に使われている、化学繊維をふわふわと綿状に加工した素材です。適度な反発力をもった感触が特徴で、クッションなどの定番素材にもなっています。

枕の中ではかなり安価に入手できることや軽くて通気性にすぐれている点が特徴。ポリエステルなど化学繊維で作られている綿枕はアレルギーの心配がなく、自宅で洗える製品が多いというメリットがあります。

ただし、すべてのポリエステル綿が水洗いできるとは限らないので、取り扱い絵表示をきちんと確認しましょう。

洗う際は、枕の寿命を延ばすために手洗いが基本です。

まずバケツや洗い桶などに40度程度のお湯を入れ、中性洗剤を加えます。

枕カバーを外した枕を入れて押し洗いをします。洗剤がきちんと切れるまでくり返しすすぎ、軽く脱水するかタオルなどで水気を押さえ、風通しのよい場所に干すか天日干しして完全に乾かします。

干した後に枕の両側を叩くように中綿をほぐすと、中綿が偏らずにふんわりした感触が戻ります。

なお、寿命はおおむね1年~3年となっています。1年以上使い続けるとボリュームはほぼ半減するので、へたり感が気になってきたら買い替えるとよいでしょう。

マルコ(コルマ)ビーズ枕

ひと口にビーズ枕といってもいくつか種類があります。

水洗いできる素材はポリエチレンを使った「マルコ」「コルマビーズ」素材と呼ばれるもの。中が空洞の、プラスチックボールに大きく穴が2つ開いた形状をしています。

中が空洞になっている上に穴も開いているので、通気性が非常によく軽いのが特徴。また、素材のひとつひとつがボール状になっているので、パイプ枕よりもやわらかくてクッション性があります。

素材自体の耐久年数が長くて丈夫なので、くり返しの水洗いが可能です。できるだけ定期的に洗うことをおすすめします。

まずは枕カバーを外し、中身の詰まった中袋を取り出します。中袋のまま洗濯ネットに入れ、洗剤を少なめにして洗濯機で洗います。

なお、マルコビーズは、静電気を防止する働きのある柔軟剤で洗うとよいでしょう。使っている間の汗や皮脂汚れなどを吸着しにくくなって、キレイに洗い上げることができます。

洗濯が終わったら風通しのよい場所に干して自然乾燥させます。この際、劣化や変形を防ぐために直射日光を避けて日陰に干すようにしてください。

マルコビーズは流動性にすぐれた素材ですが、頭を動かすとゴロゴロと音がするのが難点。気になる人にとっては寝つきや寝心地が悪くなってしまう可能性もあります。

寿命はおおむね3年から5年といわれていますが、頭を支えているうちにビーズの復元力が弱まってくるので、潰れて元に戻らなくなったら買い替え時です。

洗える枕3種類とそのお手入れ方法をご紹介しました。洗えるとはいえお手入れは面倒に感じるかもしれませんが、枕は毎日長時間使うもの。快眠をサポートするために清潔を保つよう心がけましょう。

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