専門的に眠りを理解したい!睡眠についての文献を探す6つのポイント

日々研究が進んでいる睡眠学ですが、睡眠についての様々なテクニックやコツの情報が手に入りやすい一方、それらの情報がどのような理論・法則に基づいているのかを知る機会は少ないものです。睡眠について専門的な知識を得たいと思ったら、文献をじっくり読むのが効果的ですが、文献を探す際には5つの重要なポイントがあります。

睡眠の何を知りたいか

専門的な睡眠の文献というものは、ある特定の仮定・仮説を実証するために書かれているため、一つの文献はどちらかというと「狭く深く」という読み方が中心になります。そのため、自分が睡眠について知りたいことは具体的に何かということを決めておくと、ピンポイントで文献を探しやすくなります。

著者の知識も深める

睡眠の文献は一人もしくは研究チームの複数名によって書かれていることが多いですが、文献を読む際には著者の情報もチェックしておきましょう。それぞれの専門家はテーマを設定したうえで研究活動を行っているため、たとえば「眠気の仕組み」という文献を書いている著者は眠気についての他の研究も行っている可能性が高いです。

つまり、自分が知りたいテーマについて睡眠の文献を書いている著者を見つければ、他の文献についても知ることができるということです。

睡眠の文献の構成を知る

いざ睡眠についての文献を見つけても、読めば読むほど複雑で理解できないといったことが生じることもあります。この問題には、文献の大まかな構造を知るという対策が役立ちます。

睡眠をはじめとする科学的な文献は「導入、本論、結論」という3つのパーツから成り立っていることがほとんどです。導入部分はその文献が睡眠の何について書かれていたかが明示されており、また、次の本論でどのような仮説を証明するのかも示しています。そして、結論には導入部分で示された仮説が正しいということと、今後の課題が書かれています。

睡眠の参考文献にあたろう

研究の場で発表される睡眠の文献には、必ず「参考文献」が書かれています。参考文献についての情報は最後のページに書いてあることが多く、ここをチェックすることで他に読むべき睡眠の文献の情報を得られます。

睡眠の研究者に連絡してみよう

「研究」というと遠くの世界で行われているイメージがある方もいますが、意外と研究室は身近なものです。大学のホームページにアクセスすると各学部や学科の情報が出てきますが、そこにはそれぞれの教員の研究室情報が記載されています。また、研究室によっては独自のホームページを持っており、メールでの問い合わせが可能なこともあります。

特に大学生の場合、教員に直接会って話を聞いたり研究現場に立ち会ったりできる可能性があるため、まずは自分の大学の教員の文献を読んでみて面白いと思ったらコンタクトを取ってみましょう。

英語習得でより本格的に!

文献をいくつか読んで睡眠について様々な知見を得られたものの、もっと多くのことを知りたいと思ったら、英語の読み書きを習得するよう努めてみましょう。睡眠について英語で書かれた文献の数は日本語のものの比にならないほど多く、最先端の興味深いテーマもあります。

文献は日本の中学や高校で学ぶような固い英語で書かれていることが多く、会話やリスニングの力は必要ないため、単語と基本的な文法を鍛えれば意外と睡眠の文献は読めてきます。

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