ミステリーは夢だけじゃない!解明されていない睡眠の深い謎6選

現代で特に進歩している脳科学には、睡眠に関する研究も含まれています。別の言い方をすれば、睡眠が盛んに研究されるようになってきたのは比較的最近の出来事ということです。古来の科学者が睡眠に興味がなかったわけではなく、医療機器の発達でやっと睡眠の謎に取り組めるようになったのが、近年の睡眠学の発達の理由です。

解明が難しい夢

睡眠の中でも「夢」の問題は最も解明が困難な分野で、多くの研究が日夜行われています。夢の解明が難しい理由として、人間の自分が見る夢を完全に覚えているわけではないこと、夢で見ている内容を何らかの機器で映像化したり測定したりできないことが挙げられます。

心理学的な夢へのアプローチはよく行われていますが、脳科学の面から見れば夢についてはまだまだ謎だらけです。

眠気はどこから

誰でも毎日感じている「眠気」は、まだ科学的にはっきりとわかっていない感覚でもあります。脳で何が起こって眠気が生じるのか解明されていませんが、脳疾患や外傷によって眠気の症状が出ることもあり、それらが眠気の謎のヒントになるかもしれません。

なぜ眠気が無くなるか

眠気の存在が謎に包まれているということは、逆に「眠気が無い状態」も謎であると言うこともできます。睡眠が十分に取れたから眠気が起こらないという流れは、実は科学的にはしっかりと解明されていないため、さらなる研究が必要です。

また、眠気は交通事故のもとにもなることから、事故を防ぐためにも眠気の謎を明らかにする必要があります。

睡眠が不要にならない謎

当たり前のように日々取っている睡眠ですが、よくその特徴を見てみると睡眠中は意識がなくて無防備な状態のため、生物としては身の安全が確保されていないと言えます。それにも関わらず、睡眠は昔から動物に見られるうえに、人間をはじめとする全ての哺乳類は例外なく睡眠を必要とします。体の回復といっても、こんなにリスキーな方法を取る必要があるのかということは、実は睡眠の大きな謎の一つとして議論されています。

2つのサイクルの謎

レム睡眠・ノンレム睡眠と呼ばれる2つの周期が睡眠にはありますが、このサイクルも謎に包まれています。ノンレム睡眠時には脳が休まっていますが、レム睡眠時には夢を見ることから脳が活動していると言われています。しかし、そうなると体を休ませる時間である睡眠中になぜ脳を活発にする必要があるのかという疑問が生じます。

このように、様々な現象自体が確認されても「なぜそれが起こるのか」という点で謎が多いのが睡眠です。

睡眠と生命維持の謎

眠る性質のある動物は睡眠が途絶えた期間が続くと生命維持が困難になってきます。睡眠時には脳の記憶の整理や筋肉などの修復が行われていることが判明していますが、生命維持に睡眠活動が貢献している全体像はまだ謎のままです。

謎を明らかにする理由

睡眠の謎を明らかにする必要があるのは、単に科学的な好奇心だけを理由とするわけではありません。現代の日本社会では過労死が問題となっていますが、それに関わる睡眠時間も日本人は国際的にかなり短いと言われています。

睡眠の謎が一つ一つ分かってくると、企業や国レベルで睡眠の重要性を認識する必要が生じ、日本人の睡眠習慣の改善に少しずつ繋がっていくことが期待できます。

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