
瞑想が安眠に良いって知っていましたか?
明日も午前中から会議だから早く寝ないといけないのに寝付けない。今日失敗した仕事のことがずっと頭から離れなくて眠くならない。忙しい現代では、このようになかなか眠れない時ってありますよね。
脳を疲れをとるには眠るしかありません。たとえ好きなご飯を食べたりぼーっと何もしない時間をつくっても、起きている限り脳は休まりません。睡眠は私たちの昼の活動の基盤です。基盤がおろそかになってしまうと昼の活動もうまくいきません。
瞑想という言葉はご存知でしょうか?そしてあなたは日常的に瞑想を実践したことはありますか?
この記事では良質な睡眠を手助けしてくれる、瞑想の方法と効果を紹介いたします。
安眠以外にも瞑想は効果があるんです
眠る前に5分でも、時間が無ければ1分でも瞑想をすればすぐに効果が出てきます。まず瞑想をすることによって自律神経のバランスが戻り、かつ心身が安定して心の中が静かになります。自分の精神状態が落ち着くので自然と眠りに入りやすくなりますよね。
さらに瞑想を日常的に行うことで熟睡しやすくなるとも言われています。長時間眠っても疲れが取れていないことはありませんか?またどうしても忙しくて短時間しか眠れていない日々が続いていませんか?
忙しい方にこそ瞑想はぴったりの、良い睡眠へと導いてくれる方法です。
睡眠以外にも、瞑想にはたくさんの良い効果があります。脳の中が瞑想によって整理されアイディアが浮かびやすくなる、集中力が向上する、もやもやしていた形のない不安が和らぐといった、私たちの生活をサポートしてくれる効果ばかりです。
これだけメリットがあるのを知ると、瞑想ははじめてみる価値があるものだと思いませんか?1日1分や5分でこんな効果があるならやらない方が損です。
瞑想の仕方を紹介します
それでは眠る前にする瞑想の仕方を紹介いたします。
① 雑念が入らないよう目を閉じて椅子に座るか床にあぐらをかいて座る。座っている時は背筋が伸びているか注意しましょう。ヒーリング効果のある音楽などは良いのですが、なるべく静かな集中できる環境をつくりましょう。
② ゆっくりと鼻呼吸で、腹式呼吸を心がけます。腹式呼吸にすると自然と腹筋が動くので、腹筋の動きを意識する。最初のうちは浅い呼吸になってしまうと思いますが、なるべく腹式呼吸を意識して、自分の呼吸に意識を集中しましょう。
③ なるべく考えごとをしない
どうしても呼吸をしているだけではその時気になっていることが頭に浮かんでくると思いますが、なるべく「考えない」という状態を目指しましょう。ただ無理をして考えないよう努力をすると瞑想のリラックス効果もなくなってしまうので、はじめのうちは思い浮かんでくることは無理せず受け入れて考え事をしてしまいましょう。いつか無くなればいい、くらいの心持ちで。
これを1分、可能であれば10〜15分行います。
最近では瞑想をするためのアプリだったり、瞑想の仕方が詳しく書いてある本もあるのでそちらを参考にしてみるのも効果的です。
もし座るのが億劫であれば布団に入ったまま呼吸法を行ってみてください。気付いたら眠れていたのであれば瞑想が上手くいっている証拠です。
ぜひ生活の中に瞑想を気軽に取り入れてみてくださいね。