お茶って、睡眠を妨げてしまわないか心配…

suimin

日本はさまざまな「お茶」の飲み方が楽しめることもあって、好きな方は多いはず。

ですがちょっと待った。

お茶は飲むと心が落ち着きますが、眠りにはどのような影響があるのでしょうか?お茶にはカフェインも含まれていて、眠れなくなったりしないのでしょうか?

今回は、眠りに効くお茶やその飲み方をご紹介します。

緑茶や紅茶が眠りに与える影響

「お茶」には狭義の「チャ」と「茶外茶」、すなわち原料がチャノキではないものも含む広義の「お茶」があります。

まずは狭義のお茶、すなわちチャノキを原料とする「チャ」のお話からしましょう。

チャノキに含まれる成分のうち「眠り」に大きく影響するのは、「トリプトファン」「テアニン」「カフェイン」あたりでしょうか。

スムーズに入眠するために必要な物質の一つに「メラトニン」があります。

メラトニンは人間の体内時計を正常化する作用があるのですが、食品から直接摂取することは非常に困難です。

ただ体内で合成することはでき、その際原料として必要なのがトリプトファンです。

チャノキには、これが豊富に含まれています。

また高級な緑茶の新茶には、テアニンもたくさん含まれています。お茶の「うまみ」の主成分となる物質です。

テアニンは、昼間は覚醒の作用があり、精神をリラックスさせ、夜になると寝付きがよくなって翌朝快適に目覚めることができるようになります。

ただしチャノキには眠りを妨げるカフェインも含まれていますので、寝る直前に飲むのはオススメできません。日中にリラックスがてら飲むのが非常に効果的です。

チャではない「お茶」だと、何が眠りに効く?

狭義の「チャ」についてはわかりましたが、それ以外の「茶外茶」についてはどうでしょうか?

茶外茶のうち、特に眠りによい影響を与えるものを以下にあげていきましょう。

・カモミール茶

まずは「ハーブティー」と呼ばれるものをいくつか。

このカモミール茶はキク科のカモミールという植物の花を煎じたもので、リラックス効果があることで知られています。寝る直前に飲むと効果的です。

。ラベンダー茶

アロマテラピーでも大活躍のラベンダーの花を煎じたものです。カモミール茶同様、リラックス効果があります。

・ミント茶

ミントの葉を煎じたものです。ご想像の通り、気分をスッキリさせる効果があります。

・アマチャヅル茶

続いてはアジア的な植物を原料とするものを。

ウリ科のアマチャヅルという植物には「サポニン」という物質が多く含まれています。サポニンには精神を安定させる作用があり、入眠がスムーズになります。

・シソ茶

先述のラベンダーはシソ科の植物ですが、このシソ茶もラベンダー茶同様、リラックス効果があります。

・梅こぶ茶

コンブに含まれるカリウムとナトリウム、そして梅干に含まれるクエン酸が疲労を取ってくれます。

注意すべき点は、抹茶の入っているものは飲まないことです。カフェインによって眠りが妨げられるからです。

・ゆず茶

ユズの香りにはリラックスの効果があり、ユズに含まれるビタミンCには疲労回復の効果があります。

・モリンガ茶

モリンガとはワサビノキという植物の別名で、日本でも沖縄を中心に生息しています。

モリンガには、神経の興奮を抑制しリラックスをもたらすGABA(γ-アミノ酪酸)が豊富に含まれています。

・クワンソウ茶

クワンソウはアキノワスレグサという植物の沖縄での呼び名で、沖縄では伝統野菜として栽培されています。

葉を煎じたものを「クワンソウ茶」として飲むのですが、これに含まれる「オキシピナタニン」という物質に早期覚醒や中途覚醒を改善する効果があります。

最後に

意外とお茶は飲み方さえ間違えなければ、眠りには有効であることがわかりました。

それではみなさん、効果的なお茶の飲み方でよい眠りを!

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